学校便り
えがお
  2月号
        国富町立深年小学校 
春はもうすぐそこに
 
学校園の菜の花が鮮やかな黄色い花をたくさん咲かせています。日溜まりの花の周りでは小さなミツバチ達がせわしげに飛び回る姿も見られます。暦の上でも立春を過ぎて、春はもうすぐそこに来ている気配は感じられるのですが、ここ数日間の寒波の襲来にはいささか閉口させられています。しばらくはこの寒さは柔らぎそうにもありません。南国の宮崎の地でこの思いですから、北国の人々の辛さはいかばかりかと思われます。それを思えば、安易に弱音を吐くわけにも行きません。風邪などひかぬよう寒さを乗り切りましょう。
 
入学説明会 2月2日(木)
 次年度、本校に入学予定の児童とその保護者を対象に説明会が実施されました。学校長のあいさつでは、学校での学習や生活の概要の説明のほか、「子どもをほめて伸ばすこと」「がまんすることを教えること」など親としての大切な心構え等についてお願いしました。 また、学校生活がスムーズに送れるように保健・学習・生活面でのポイントや事務関係のことがらについても詳しく説明させていただきました。保護者への説明と並行して入学予定児童は、2年生の教室に入って紙芝居など見たり、2年生の児童に世話をしてもらったりして楽しく過ごしました。
 次年度の入学予定者は昨年と同様に10名です。4月10日の入学式には全員、元気な顔で登校して欲しいと思います。
 
 
租税教室 1月30日(月)
 
6年生を対象に租税教室が実施されました。国富町役場税務課から講師が来校され、1時間に渡り講話をしていただきました。国民がそれぞれに負担している税金がどのように使われているのかについて、ビデオ資料を用いて子ども達にも分かりやすく説明してくださいました。子ども達にとって印象的だったと思われるのは、「もしも税金がなかったら、道路もつくれない、橋が壊れてもなおさない、救急車や消防自動車を呼ぶのにもたくさんのお金がかかってしまい、自分たちの暮らしがとても大変になるんだ」という話でした。
 税金の仕組みや意義をきちんと理解することは、これからの日本の将来を担って行かなければならない子ども達にとっても大切なことだと思います。子ども達も話を真剣な顔で聞き入っていました。
 
 
新春子どもの声を聞く会 1月24日(火)
 (体育館でのリハーサルの様子です) 
 恒例の新春子どもの声を聞く会が開催されました。町内の小中学校の代表児童生徒が参加して、自分たちの将来の夢や期待、これまでの体験で培ったことなどを堂々と発表しました。本校からは、6年生から3名が代表として参加しました。3人の発表は高齢者や地域の人々との交流活動やボランティア活動などを簡潔にまとめた内容でしたが、発表原稿を見ることもなくはっきりとした声で発表し、並み居る発表者の中でも一際光る存在だったようです。どうもご苦労様でした。 
 

足を運んでみて!
   すてきな町立図書館
 昨年11月、わが町にも待望の町立図書館がオープンしてはや3ヶ月が過ぎようとしています。みなさんは図書館を訪れたことがおありでしょうか?新図書館は雰囲気も良くとても快適な空間でリラックスした時間を過ごすことができます。例えば、皆さんの読書欲をそそる新しい本がたくさん置いてありますし、本だけではなく、CDやDVDの視聴もできます。図書館を利用しないのは大きな損失のように思えてなりません。
 読書は小さい頃に身に付けておきたい大切な習慣の一つです。人生いくら長く生きたところで高々70年か80年といったところ。短い私達の人生の限られた世界を大きく広げてくれるのが読書の効力だと思うのです。ぜひ図書館に親子で出かけてみませんか。

 校長先生の部屋に戻る