学校便り
国富町立深年小学校
卒業式はもうすぐ
6年生ごくろう様!
実は、6年生は3学期に入るとすぐに「卒業まであと何日?」のカウントダウンを始めていました。23日(木)の卒業式が目前に近づき、もはや日めくりのカレンダーもあとわずかとなりました。これまで6年生は,学校生活の中心となってよく働き、下級生をよくリードしてくれました。お陰で、この1年間大変充実した学校生活が送れました。一年間本当にご苦労様でした。皆さんが巣立った後の深年小はちょっぴり寂しさを感じますが、これからはまた在校生が、皆さんの後に続き、深年小のよき校風を受け継いでくれるものと思います。今後も体に気をつけて立派な中学生になってください。心からみなさんへエールを送ります!
お別れ遠足 3月7日(火)
昨日までの雨が嘘のように、当日は程良く晴れた遠足日和でした。子ども達はまず、体育館でお別れ会を実施しました。1年生から5年生のクラスの子ども達は、この日のために準備した出し物を6年生に披露しました。これまで御世話になった6年生に、心をこめて歌や合奏、ダンスなどプレゼントしました。どの発表も温かさの伝わる素晴らしい内容でした。それに応え、6年生も合奏による返礼をしました。忙しい6年生がいつ間に練習したのだろうと思うほど、全員の息がぴったり合った完成度の高い合奏でした。
お別れ会の後は早速、目的地の法華嶽公園に向かいました。法華嶽公園では、全校児童が長幼、相入れ混じりながらいろいろなゲームで楽しみました。学校から公園までは片道4.3kmの距離があるそうで、中には往復で10kmを超える距離を歩いた子もいて、まさに遠足の一日でした。
学校保健委員会 2月24日(金)
国富町の保健センターからお二人の指導者(保健師)をお招きして歯の健康について詳しく学習しました。私たちは「むし歯くらい大したことはない」と思いがちですが、むし歯を放置しておくと、歯周病など取り返しのつかない重大な病気に移行していく危険性が高いとのことでした。歯は食べ物をかむ働きの他に実にいろいろな働きをしていることも分かり、歯はとても大切なんだなあと改めて考えさせられました。そして、むし歯にならないように予防することがなにより大切だということも教えられました。歯の健康に関して大変有意義な学習になりました。

福祉体験活動 2月22日(水)
国富町内にお住まいの障害のある方をお招きして、3年生〜5年生の児童が福祉体験活動に取り組みました。3年生は視覚障害の方、4年生は聴覚障害の方、5年生は身体障害の方から、いろいろなお話を詳しくしていただきました。
「障害者は健常者の皆さんと全く同じであり、特別な目で見るのではなく普通に接して欲しい」などと、子ども達に優しく語りかけておられました。日常生活の事やこれまでの体験を振り返っての感想や思いなどのお話に、子ども達も熱心に聞き入っていたようでした。
一方6年生は、国富町中央デイサービスセンターまで出向いて、施設内のバリアフリーの見学や通所されている方々と紙花作りや折り紙などをして、楽しく交流させていただきました。1時間余りの交流が終わり、いよいよお別れの場面になると、お互いに別れがたい気持ちになり思わず胸が熱くなってしまう場面も見られたそうです。わずかの時間だったのですが、心はしっかりとふれあっていたという何よりの証だと思います。
各学年がそれぞれに行った障害者の方との交流は、子ども達の一人一人の心の中にしっかりと刻まれる有意義な活動になったようです。交流活動にご協力してくださった障害者の方々、そして御世話をしてくださった国富町社会福祉協議会及び国富町中央デイサービスの方々どうも有り難うございました。

家庭教育学級閉級式・人権学習 2月16日(木)
早いもので年間9回の家庭教育学級の行事もこの日で閉級式を迎えることになりました。閉級式では、修了書の授与式があり年間の参加率が70%超の学級生に修了書が渡されました。授与者はやはりそれなりの達成感もあり、喜びの表情が見られました。また、この日は、人権学習として「子育てと人権」というテーマで講話もしていただきました。「子ども達が身に付けていく人権感覚(他への思いやりや他を大事にする心など)は周りの大人の言動に大きく左右される」ということ。したがって、私達大人は子ども達にとっては良くも悪くもお手本なのだと言うことを意識して行動すべき事が大切であることを勉強しました。
それから、一年間家庭教育学級をリードしてくださった学級長さんどうもご苦労様でした。
一年間のご愛読どうもありがとうございました。