寮運営方針と組織
寮運営方針
寮教育目標
恵まれた自然環境のもとで、異年齢の生徒たちが毎日の集団生活やさまざまな行事・交流を通して、協調性・独立心・判断力・忍耐力などを養う。また、社会に貢献できる学力を自らの意思や取り組みで身に付けるという高い志を持った生徒を育てることにより、知・徳・体の調和の取れた人間の育成を図る。
寮生活を通して育む資質
- 自分自身で計画的・意欲的に学習(自主学習)できる習慣を身につける。
- 共同生活に必要な自己管理能力・協調性・忍耐力を身につけさせ、自主活動を助長し、企画運営能力とリーダー性を養う。
- 共同生活の中で、自主活動を助長し、企画運営能力と指導力を養う。
寮生活の指導上の配慮事項
- 学校生活の中で発揮できない才能や能力等の開発や伸長に努める。
- 学校の悩みや精神的な不安に対応できる指導体制の確立に努める。
- 保健衛生、防災、交通安全等の安全教育に努める。
- 家庭や地域との連携による指導を工夫する。
- 施設・設備の維持管理に努めるとともにより良い生活環境づくりを工夫する。
寮関係職員組織
[1]ハウスマスター
教諭6名(内1名がハウスマスター長)
- 運営
- 寮及び寮教育の企画・運営指導
- 施設・設備の管理
- 防災・安全管理の企画と指導
- 行事の企画・運営
- 校内各分掌・担任・学年との連携
- 各種委員会の生徒指導
- 環境整備その他諸管理とその指導
- その他
- 生徒指導
- 礼儀作法などの躾指導
- 生徒指導や安全指導
- 出欠・外出・外泊・帰省・面会等の許可及び指導
- 個人面談と指導(カウンセリング)
- その他
- 学習指導
- 自室学習・共用棟学習の指導
- 学習相談の対応
- その他
- 渉外
- 関係諸団体との連携(特に地域との関係)
- 保護者との連携
- 視察者・見学者の対応
- 広報
- その他
[2]宿直・日直者[本校職員]
宿直当直に毎日3名が当たり、ハウスマスターと連携を密にして、その業務(生活全般の指導、学習指導並びに生徒指導)に当たる。