フォレストピア学びの森 宮崎県立五ヶ瀬中等教育学校

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本校で学びたい方へ 

ここが知りたいQ&A

ここが知りたいQ&A 

学校の特色等に関して

中高一貫教育のよい点は何ですか?

本校は、全国初の公立中高一貫教育校として平成6年に開校し、令和5年に30周年を迎えます。中高一貫の6年間を見通したカリキュラム編成や教科指導により生徒一人ひとりに応じた個別最適な教育を通して進路意識と学力を高められます。また、全生徒が寮生活を送り、異年齢集団による自治活動を通じて、コミュニケーション能力、社会性、協調性、忍耐力が育成されます。その中で特に前期生(中学生)は、後期生(高校生)の姿を見て学ぶ場面、直接、後期生に学習面、生活面、部活動において指導を受ける場面があり、大きな成長につながっています。

 
五ヶ瀬中等教育学校の特色は何ですか?

夢につながる進路を実現するきめ細かな指導、体験から学ぶグローバルフォレストピア探究、自律心・自立心を培う全寮制教育です。1学年40名で、学習面や生活面でも、きめ細かな指導が可能です。6年間を見通したカリキュラムを編成し、学年によっては、さらに少人数に分けて授業を行っています。その成果として、学校設立以来多くの卒業生が大学等に進学し、確かな進路実績を上げています。

 
グローバルフォレストピア探究とはどのような学習ですか?

1,2年生では、多くの体験活動や自然体験を行い、人や自然に対する興味を高めるとともに、郷土や自然を愛する心を育てます。2年生からは、自分でテーマを決めてレポートにまとめていく学習への取組が課題設定能力や課題解決能力を育てます。その成果が、大学入試でも力を発揮し、よい結果に結びついています。

 
学校行事はどのようなものがありますか?

フォレストピア祭という、他の学校でいう文化祭・体育祭があります。4月には、自分たちで作ったわらじを履いて歩くわらじ遠足があります。冬には、五ヶ瀬町内にある五ヶ瀬ハイランドスキー場でスキー教室が実施されます。詳しくは,学校案内の「学校行事」をご覧ください。

 
卒業後の進路を教えてください。

本校はほとんどの生徒が大学等の上級学校に進学します。詳しくは「進路情報」をご覧ください。

 
ファミリー制度とはどのようなものですか

1〜6年生1人ずつと先生1人を親子・兄弟姉妹とするグループでわらじ遠足に行ったり、レクリエーションをしたり、学習したりするなど家族的な生活をして社会性を高めます。ファミリーのお兄ちゃん、お姉ちゃんは下級生にとって頼りになる存在です。

 
保護者が学校に行く機会は多いですか。

他の学校と同様にPTA活動は行われていますが、そのために学校に集まって会議をしたりすることはほとんどありません。授業参観については帰省日に実施するなど、できるだけ保護者の方に負担のないよう行事を設定しています。部活動では、送迎していただくこともありますが、練習試合等は少なく、大会時は貸し切りバス等で移動することもあります。

 
五ヶ瀬町はどんなところですか?

九州の「へそ」にある五ヶ瀬町は、九州中央山地の豊かな自然に恵まれた人口約5千人の町です。日本最南端の天然スキー場もあり、春の新緑から秋の紅葉、冬の積雪まで、四季の変化を楽しむことができます。本校の多くの教育活動が、この豊かな自然と人情豊かな住民の方々に支えられて行われています。

 

寮の生活に関して

全寮制教育のよい点は何ですか?

寮生活を通して好ましい人間関係を形成し、一生の友人をつくります。自分のことは自分でする自己管理能力、異学年の人間関係の中で学ぶ協調性、コミュニケーション能力、リーダーシップなど、現代の社会が求めている大切な資質を伸ばしていきます。

 
寮の生活に関して、寮の指導体制はどうなっていますか?

寮には、ハウスマスターと呼ばれる教員(勤務時間が午後から夜の10時前まで)が6名と宿直者の教員が3名(夕方から翌日朝まで)、それに寄宿舎指導員(寮母さん)4名(朝から夜の8時過ぎまで)が常駐しています。

 
全寮制にともなうきまりは何ですか?

携帯電話、ゲーム等の持ち込みなど、寮生活に支障のあると思われるものは禁止しています。電話は、寮内に多数設置されている公衆電話を利用し、電話のできる時間や家からの電話を取り次ぐ時間も細かく決められています。テレビも平日は朝食と夕食時のニュースだけです。その分、新聞や雑誌、書物などの活字にふれる時間が自然と増えたり、友達と会話したりするなど、在学する中で、多くの大切な時間を過ごすことができます。

 
部屋は何人部屋ですか?

1〜5年生は2人部屋です。定期的に部屋替えをしますが、同じ人と同部屋になることはなく、さまざまな人と交流できるようにしています。6年生は1人部屋です。

 
病気になったときには、どうしていますか?

病気の際は、症状に応じて病院に搬送しています。毎日、朝と夜に点呼を行い、そのときに健康観察も行っています。欠席の際は、寮母さんが看病をしたり、食事を部屋に運んだりしてくれます。感染症や重い症状の場合には、保護者に迎えに来ていただいて帰省します。

 
週末や長期休業中の帰省はどのようになっていますか?

ゴールデンウィーク、夏休み、秋休み、冬休み、春休みの長期休業中は全員、自宅に帰省します。週末については、通院や買い物などがある場合、10日前に申請を出して、帰省することができます。

 

入学、入学者選抜検査に関して

県外から入学することができますか?

県外児童の受検が認められています。ただし、出願の条件として、「入学する日までに本人及び保護者が宮崎県内に居住することが確実な場合」となっています。詳しくは、宮崎県教育庁義務教育課(TEL 0985-26-7239)までお問い合わせください。

 
入学者選抜検査は、どのような試験ですか?

入学者選抜検査は、適性検査と作文、面接により実施されます。適性検査Tは、問題解決能力、思考力、判断力など、小学校の教育課程に基づく日常の学習によって身につけた総合的な力を見る内容となっています。また、適性検査Uでは、グループ活動等を実施します。作文は、課題文や資料などを聞いたり、読んだりして、理解力や読解力、表現力などを見る内容です。

 
途中での転入はできないのですか?

本校の教育目標は、中高一貫の6年間で達成されることを想定しています。進路変更等で欠員がでた場合であっても、転入を認めておりません。

 
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