校区の概要


 
 本校区は、五ヶ瀬町北部、九州山地の北西傾斜地の一隅に当たり、五ヶ瀬川の蘇陽渓谷を隔てて熊本県に隣接している。
(東経131°12'41″北緯32°42'35″)
 
 標高630メートルの高地にあり、校門から阿蘇連山の南面、その東方の九重連山、祖母傾、西方の雲仙岳と雄大な眺望を楽しめる。また、阿蘇連山に沈む夕日の美しさから「
夕日の里」として、名を馳せている。

 気候は、夏季は涼しく快適である。しかし、冬季は北西の風(阿蘇おろし)をまともに受けて寒気が厳しく、12月から2月までの冬季の気温は低く、降雪、積雪、道路凍結等がある。

 校区内の戸数は百数十戸で、茶・椎茸・高冷地野菜の栽培が盛んであり、茶は釜いり茶の産地である。

 地区では、本校児童の有無にかかわらず、校区内全戸がPTA会員として賛助し、学校教育への協力を惜しまない。また、地区の社会教育に対する関心は高 く、体験活動や伝統芸能学習等の指導者として積極的に参加し、学校を中心とした教育活動が展開され、地域の振興を推進している。