ホーム教師用手引き小学校「総合的な学習の時間」における活用案(自然)
教師用手引き
【小学校総合的な学習の時間(自然)】
「大地に遊ぶ動物たち〜ふるさと宮崎を学ぶ〜」小学校第6学年における活用について


〜基本的な考え方〜
 「総合的な学習の時間」におけるTV会議を活用した遠隔交流学習(「みやざきIT推進研究会〜教育部会〜」《宮崎県》における実践)の例を示すものである。
 「太陽がいっぱいみやざき」から、「天と大地の恵み〜大地に遊ぶ動物たち〜」における例示であるが、各学校の実態に応じた構成を行い、展開できるものとして示している。ねらいは次のとおりである。
 調べたことや意見を発表したり交流したりすることをとおして、表現力やコミュニケーションの力を高めることができる。
 「地域の自然」に着目した探究活動をとおして、ふるさとのよさを実感し、地域のためにできることを考えることができる。
 各学校で地域情報を共有する取組を進める。

▼学習の流れ▼
1. オリエンテーション
 サルや野生馬の写真を見ながら、学習課題をつかむ。
2.  コンテンツを活用し、調べ学習を行う。
 サルや野生馬の写真を見ながら、学習課題をつかむ。
3.  コンテンツを活用し、調べ学習を行う。
 ねらいに沿って調べ学習を行う。
 文献、資料館などを活用したり、地域の人などに聞いたりしながら自然の中で生活する動物たちについて分かったことや自分の意見をまとめる。
4.  調べたことを発表し、意見交換を行う準備をする。
 調べて分かったことや発見、疑問、自分の意見を発表する準備をする。
 交流校の子どもたちが分かるように発表内容を工夫する。
 発表のための提示資料等を作成する。
5.  発表をし合い、意見交換を行う。
 TV会議システムを使って意見交換を行う。
 遠足等で都井岬や幸島を訪れる機会を設定する。
 
 

 
 
▼「ひむか学」ホームページの活用例▼
ページ 活用とねらい
大地に遊ぶ動物たち
導入ページ
 サルや野生馬との出会いをとおして、学習意欲を喚起する。
 TV会議を活用し、学習課題を共有するとともに、遠隔交流学習をとおして、様々な視点からの意見交換を行うことを確認する。
全ページ
 疑問や調べてみたいことを書き出し、学習の見通しをもつ。
 動物たちの生活や動物を世話している人々の思いや願いを学び、自然の中で生活する動物を守ることの意味を理解し、自分なりの表現ができるようにする。
リンク集
 他の地域の学校に分かってもらうためには、地域を知るということが前提であることを基本におき、実際に探検に行ったり、資料館を訪ねたり、地域の人々に聞いたりして、まとめる力をつける。

 





 発表することをとおして、自信をもたせ、コミュニケーションの力を高める。
 他地域の学校の子どもたちと意見交換を行うことにより、学校間の交流を深める。
 学習した地域を訪問し、その地域の自然のすばらしさを実感する。

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