ホーム教師用手引き中学校「総合的な学習の時間」 における活用案(先賢)
教師用手引き
【中学校総合的な学習の時間における活用案(先賢)】
「ふるさとみやざきを愛した人々 中学校第2学年」における活用について


基本的な考え方
 「総合的な学習の時間」における「ひむか学」ホームページの活用例を示すものである。
 下記は「ふるさとみやざきを愛した人々」から、「若山牧水」における例示であるが、各学校の実態に応じた構成を行い、展開できるものとして示している。ねらいは次のとおりである。
 生徒が宮崎県や地域社会の一員としての自覚をもち、郷土を愛し、宮崎県や地域社会に貢献しようとする心をはぐくむことができる。
先賢の精神を学ぶことで、自己の生き方を見つめるとともに、自分に対する自信をもつことができる。
 各学校で地域情報を共有する取組を進める。
 学習の流れは、【生きる力を育む学習指導ー指導事例集(中学校編)ー<第1章>総合的な学習の時間の指導「地域や学校の特色に応じた課題 指導事例『みやざき』の偉人〜若山牧水〜第2学年」平成14年3月宮崎県教育委員会】による。

 

▼学習の流れ▼
1.オリエンテーション
 宮崎の先賢についての概要をつかむ。
2.  コンテンツを開き、各先賢の生き様の概要を知り、自分が調べたい先賢を決める。
 先賢を探究する課題を設定し、学習計画を立てる。
3.  コンテンツを活用して学習を深める。
 計画に沿って調査・探究・創作活動を行う。
 文献、資料館などを活用し、牧水の生き方をまとめる。
 短歌をつくる
 短歌に曲をつける。
4.  学習したことをまとめ、発表の準備をする。
 牧水の生き方をまとめ、自作の短歌を載せるホームページ等を作成する。
 成果をまとめ、発表の準備を行う。
5.発表をする。
 プレゼンテーション等を活用し、文化祭や地域の産業文化祭で発表する。
 
 

 
 
 
▼「ひむか学」ホームページの活用例▼
ページ 活用とねらい
先賢の中から数例
導入ページ
 12名の先賢を提供していることを知る。
安井息軒、高木兼寛、後藤勇吉ほか
 12名の先賢の概要を知り、調べ学習の対象としての先賢を決める。
若山牧水
どんなことをした人なんだろう
 疑問や調べてみたいことを書き出し、学習課題に練り上げ、学習の見通しをもつ。
どんな人だったんだろう

もっとくわしく知りたい人は


リンク集
 先賢の業績や生き様に触れ、自分の生き方を見つめ直す。
 先賢の精神を学び、自分の生き方に生かす。
 先賢に関する地域の資料館を訪ねたり、地域の人に聞いたりすることをとおして自分を見つめ直したり、自分の生き方に生かしたりする。
 「みやざきの百一人」などのリンク集の活用で、地域の先賢を調べる活動に発展させ、地域のよさを知る。





 発表することをとおして、自信をもたせ、コミュニケーションの力を高める。
 文化祭や地域の産業文化祭で発表する活動をとおして、地域の方々との交流を深める。
 「生き方を考える」のテーマでフォーラムを開くなど、意見交流の場を工夫する。

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