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水力発電

 今日の生活において電気は欠かすことのできないエネルギー資源となっています。
 宮崎県は、山間部の割合が高く、豊富な降水量を生かして、水力発電所が数多く建設されており、九州地方の電力供給の重要な一翼を担っています。

県内の発電所の数は
※ダムが建設されると、ダム近郊に発電所が装備され、発電がなされていきます。
 そのためダムの個数と発電所の個数はほぼ同数になります。
グラフ 九州各県の水力発電所数と電力供給量(令和2年5月現在)
(資料提供:九州電力株式会社)
九州ナンバーワン 上表のとおり、宮崎県は32発電所と水力発電所数が九州1位であり、電力供給量も九州1位です。


 本県は古くから水力発電の開発が行われてきました。その歴史は、明治31年に三菱鉱山により建設された槇峰第一発電所に始まり、戦前の土木技術の粋を集めて建造された塚原ダム、わが国初のハイアーチダムを有する上椎葉発電所などに代表されるように、水力発電史に残る重要なものが数多くあります。
写真 上椎葉ダム
上椎葉ダム

 

 
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