みやざきひむか学
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伝承活動

 下の写真は、荒踊(五ヶ瀬町)を地域の保存会の人たちが子どもたちに教えるため、一緒になって踊りの練習に取り組んでいるところです。
 子どもたちは、その成果を祭りや文化祭、運動会等で披露(ひろう)します。地域ぐるみの踊りの伝承、地域の人々の気持ちは、しっかりと子どもたちに受け継がれています。


踊りを通じて、自分の住む町のよさや伝統を守っていきたいという子どもたちの声が聞かれます。
 
あらおどりの大切さ
 私の住んでいる地区には、荒踊という伝統芸能があります。三年生から、私は、『にわはり』をおどっています。練習の時、気をつけているのは、大きくおどることです。おどりでむずかしいところは、足を上げるところです。おどりの中で、見てほしいところは、てっぽうがなった後です。各自の道具を大きく動かしておどります。私たちのおどりを教えてくれる指導者の方は、いつも、汗を流しながらいっしょうけんめい教えてくれます。指導者の方は、私たちにおどりがうまくなって、荒踊を引き継いでいってほしいと願っていると思います。その思いに対して、私は卒業するまでに完ぺきに覚えたいです。私のお父さんも荒踊をおどっています。お父さんたちは、年に一度例祭の時に神社と荒踊のやかたでおどります。私たちも、例祭や運動会などで、おどります。これからも荒踊に取り組み、伝統を守りたいです。

坂本小 6年

『にわはり』:荒踊は、花だいこ、前だいこ、庭はり、なぎなた、さる役とある。

写真 坂本小の運動会にて

写真 さる役 写真 奉納
坂本小の運動会にて さる役 奉 納
 


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