NHK杯小学校放送作文コンクールについて
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平成14年度第42回NHK杯小学校放送作文コンクール募集要項   
応募用紙  
平成14年度第42回NHK杯小学校放送放送作文コンクール募集要項
NHKの放送番組を視聴して
主   催 宮崎県情報・放送・視聴覚教育研究会    NHK宮崎放送局
共   催 宮崎県教育委員会
趣   旨  自己の思考や感動を文字や音声で表現することは,教育の大きな領域を占めその学習指導は,いろいろな手段で行われています。
 NHKの放送番組を視聴した感想文のコンクールは,これまでにも大きな成果をあげてきました。これらは,NHKの放送番組を視聴し,その感想を感想文・意見文として書くこと,読むことで教育の向上に資するために行うものです。
主  題 「NHKの放送番組を視聴した感想や意見を述べたもの」
対  象 宮崎県内の小学生 (1〜6年生)
応募規定
 NHKの総合テレビおよび教育テレビの番組を視聴したもの。
 規定の原稿用紙をコピーして使用すること。各作文3枚以内で,敬体文とする。
 各学年3篇以内とする。
 応募票(個人用・学年用)を必ず添付する。
以上の事項を守っていただけない場合は,失格となりますのでご注意ください。
応募締切 11月22日(金)必着
送り先
〒889−2153 宮崎市学園木花台南2丁目13番地 学園木花台小学校
 作文朗読コンクール係 (宛)
審査方法
第1次審査
作文だけの審査を行い,各学年5篇を選ぶ。
第1次審査の結果は各学校へ通知する。(12月中旬)
第2次審査
作文審査で選ばれた児童はNHK宮崎放送局で実際に作文を読んで審査を受ける。
審査は平成15年2月上旬の予定
発表 最優秀作文等は,2月下旬NHKラジオ第1宮崎向け地域放送で放送します。(予定)
表彰 個人賞, 学校賞
その他 規定の低・中・高学年用作文用紙  (様式1.2.3)
規定の応募票  学校用 (様式4)
           個人用 (様式5)
NHK杯小学校放送放送作文コンクール作文応募の指導について
1. 応募の対象
 NHKの総合テレビ及び教育テレビの番組を視聴しての感想文・意見文
2. 原稿用紙
 B4版 規定の原稿用紙を使用すること。3枚以内
3. 指導について
(1)テレビの見せ方
 テレビ視聴の観点を明確するために,事前に放送内容を指導者がテレビテキストで読み取り,ねらいに沿って事前指導を行うことが大切になります。視聴は,1回ではなく,2回もしくは3回と深く視聴させ,自分の考えを明確にさせる必要があります。
(2)要点メモの取らせ方
 児童が自分の感動を素直に書き留めていくことが,よい作文へとつながっていきます。
(3)下書きの書き方
 要点メモを活用し原稿用紙に4枚程度書き流しをさせ,児童に赤ペンで修正させていくと児童の考えもまとまりやすいようです。最初から3枚で書かせると児童の考えが制約され,表現に無理な面が見られますので,のびのびと書かせてください。
(4)添削,清書
低学年:  ある程度指導に時間が必要です。しかし、指導者の主観を押し付けたりせず,表現不足のところは本人と話をしながら自然に児童が正しい表現にたどりつくよう指導することが大切です。
中学年:  国語の指導事項や経験を想起させ,正しい表現を生み出すようにすること,さらに生活経験や聞き取り調査などの活動を平行して行わせ,深まりのある作文にすることが大切です。
高学年:  視聴内容のねらいを正確に把握させ,自分の感想主題をはっきり述べさせること,自分の心的感動や他との対比から生まれる考えなど掘り下げて書かせることが大切です。また,自分の考えを支えている社会的な情勢,歴史的背景,情報などが織り込まれていると一層深まりのある作文になります。
 あらすじを追うことになりがちなので,児童の考えが表れている作文になるようご指導ください。
 各学年とも段落構成や漢字の使用については国語の基準に応じた指導をお願いします。
 使用鉛筆は,2BやBのように濃いものを使い,はっきりと書かせてください。
4.その他
 個人の応募票と作品を必ずホチキスで止めて,出品してください。
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