平成15年7月29日
NHK杯全国中学校放送コンテスト
参 加 校 学 校 長
指導者 各位
宮崎県情報・放送・視聴覚教育研究会
中学校部会長 黒 木 武 敏
第20回NHK杯全国中学校放送コンテスト宮崎県予選の結果について(報告)
梅雨も明けて猛暑の季節となりましたが,皆様方におかれましてはますますご健勝のことお慶び申し上げます。
さて,7月17日に行われました第20回全国中学校放送コンテスト宮崎大会には多数の作品のご応募いただきありがとうございました。特別審査員に,NHK宮崎放送局アナウンサー瀬戸秀夫氏をお迎えして審査いたしました。審査の結果,下記のような結果となりましたので御報告いたします。また,朗読部門から2作品,アナウンス部門から2作品,合計4作品を平成15年8月9日(土)・10日(日)の全国大会へ推薦いたしました。
記
第20回NHK杯全国放送コンテスト宮崎県予選結果
○ 参 加 校 数 19校
○ 朗 読 部 門参加数 67人
○ アナウンス部門参加数 15人
入賞者氏名
《朗 読 部 門》 |
《アナウンス部門》 |
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氏 名 |
学 校 名 |
賞 |
氏 名 |
学 校 名 |
賞 |
嶋田 聖子 |
大宮中学校 |
最優秀賞(推薦) |
藤島 朋恵 |
住吉中学校 |
最優秀賞(推薦) |
比江島 朱梨 |
宮崎中学校 |
優 秀賞(推薦) |
有賀 愛 |
第一中学校 |
優 秀賞(推薦) |
竹平 晃子 |
大宮中学校 |
優 秀賞 |
橋本 京子 |
鵬翔中学校 |
優 秀賞 |
富永 緑 |
久峰中学校 |
優 秀賞 |
猪野 葵 |
鵬翔中学校 |
優 秀賞 |
谷口 晋子 |
広瀬中学校 |
入 賞 |
吉岡 唯 |
住吉中学校 |
優 秀賞 |
川上 友里菜 |
生目南中学校 |
入 賞 |
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中武 三沙登 |
西米良中学校 |
入 賞 |
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城戸 美沙 |
大宮中学校 |
入 賞 |
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渡辺 絵理 |
大宮中学校 |
入 賞 |
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馬場原 翔子 |
宮崎中学校 |
入 賞 |
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岡 麻衣子 |
宮崎中学校 |
入 賞 |
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福田 玲奈 |
久峰中学校 |
入 賞 |
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森岡 直美 |
田野中学校 |
入 賞 |
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渡辺 真琴 |
田野中学校 |
入 賞 |
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※ 入賞者の賞状,記念品,参加者全員へ参加賞を後日送付しますので,生徒への贈呈をよろしくお願いいたします。
講 評
○ 昨年より参加数は少々減少したものの参加校数が増え,レベルの高い予選会になりました。ただ,今年もアナウンス部門の参加数が少ないのが残念です。
○ NHKのアナウンサーより次のようなアドバイスをいただきました。
・ イントネーションや発音・発生には訓練が必要です。特に,「さ行」「た行」の発音をしっかりできるように。
・ 助詞の発音と読みの高低で,作品の仕上がりがぐんとよくなる。
・ 読みの最初の出だしを高い音(大声ではない)で発音し,次の言葉に掛かりながら文章を読むこと。アクセントを知り,言葉,単語の高低のコントロールをすること。
・ 文章の内容の意味が伝わるように朗読すること。
・ 全体的にトーンが下がり気味で作品の仕上がりが暗く感じるものもありました。5〜6m先にいる人に声を届けるつもりで明るい声を出して朗読やアナウンスをしましょう。テンションを普段より上げた時が伝えることのできる状態です。
・ テンポやポーズにも気を配りたいものです。
・ 朗読する部分の抽出を慎重に行い,作品を読み込み情景を思い浮かべながら内容が伝わるように朗読することを心がけましょう。
○ 録音機材に恵まれない中,各校録音作業に苦労されたと思いますが,出品する前に再度テープを聞き直し,次のことを確認しましょう。
・ 作品中に友人等の話し声やチャイム,足音などが録音されている。
・ マイクに近づきすぎて,マイクを息で吹くような雑音が入っている。
・ 機器の操作音の「ガチャ」などが大きく入っている。
・ テープに前に録音した音が残っており,作品終了後すぐにその音が再生される。
○ 参加規定をよく読んでカセットインデックスや原稿に不備がないように気をつけてください。