人形浄瑠璃の発表会を終えて

 

 11月22日、人形浄瑠璃の調べ学習の発表会がありました。広がり、歴史、脚本、人形についての4つの班に分かれて調べました。

 

これが、広がり班です。

 

広がり班は、人形浄瑠璃の発祥の地、広まり、現在も行われているところについて調べました。

最初に始まったのが京都・大阪・江戸の三都で盛んになっていた。

奈良や伊勢は、別格で三都に劣らぬにぎわいであった。

今でも人形浄瑠璃が行われているところは、淡路、清和文楽などがあります。

これが、歴史班です。

 

歴史班は、人形浄瑠璃が始まったわけ、いつから始まったかについて調べました。

日本における人形劇の源流を探ると、宗教的・呪術的な古来の神人形と、大陸から渡来したと考えられる芸能的人形2つの流れが想定される。

明治以前、地方に流行し始めた頃に里人が松のこぶを人形に見立て操り、氏神様などに上演したのが始まり。

これが、脚本班です

 

脚本班は、近松門左衛門の主な作品について調べました。

近松門左衛門は、あしゅどうまんおおうちかがみ、いがごえどうちゅうすごろく、いちのたにふたばぐんきなど、約150本を作ったそうです。

これが、人形について班です。

 

人形は、頭、胴、手、足、衣装からなっている。

1体の人形は、主遣い・左遣い・足遣いの3人で遣う。

登場人物のうちであまり重要でない役は、1人遣いの人物を用い、これを「つめ」と言う。