部会長から
演劇専門部会長 あいさつ 演劇部会長 川﨑 重雄(佐土原高等学校 校長) 佐土原高等学校の校長就任と同時に演劇部門部会長という大役を仰せつかりました。今までに演劇については知識も経験もなく、未知で新鮮な世界に対して期待感でいっぱいであります。 昨年度は、4月20日に宮崎県において発生した「口蹄疫」により、29万頭を超える貴重な家畜の命が失われ、あらゆる活動を自粛することが余儀なくされました。そのような中、まさに奇跡を呼び起こす祈りが通じ、8月1日より5日にかけて、高校生による文化と芸術の祭典、第34回全国高等学校総合文化祭宮崎大会が開催されました。高校生による若さ溢れる笑顔と真摯な取り組みは多くの人々の心を打ち,とりわけ「口蹄疫」でうち沈んでいる宮崎県民に勇気と元気を与え、大きな成果を納めました。また、各部門において宮崎県の文化・芸術のレベルの高さを全国に発信することができた大会となりました。 これからの宮崎県にとっては、「ポスト・第34回全国高等学校総合文化祭宮崎大会」、このことが、宮崎県高等学校文化連盟各部門のテーマであると考えております。宮崎大会で盛り上がった文化・芸術活動への取り組みと意識、技術、レベルをどのように維持向上させていくのか。その中核となった生徒の卒業という世代交代の中での文化・芸術の伝承(継承と発展)という課題は、どの分野でも共通しています。そのような意味から本年は、各部門における指導の方向性を示す元年として興味深い年であります。 さて、演劇部門については、第51回九州高等学校演劇研究大会において佐土原高校が最優秀賞を受賞。第34回全国高等学校総合文化祭宮崎大会演劇部門においては、その佐土原高校と開催県枠出場の妻高校が優良賞を獲得し、全国レベルにあることを証明しました。それを受けて、演劇部門においてレベルの維持・向上をどのように図っていくのか、また、その取り組みはどうなされているのかが大きな関心事でありました。 本年、活動に参加する中で、演劇における各種の大会が「・・・演劇研究大会」と銘打ってあることに気付きました。不思議に思いながら発表を見ているといつも審査委員の先生方から、各学校の演劇部員に対してあらゆる角度から演技、脚本・構成、演出、照明、舞台美術にいたるまで細やかに指導・講評されるシステムに対して深く感動をしたところであります。審査・講評いただく先生方は全作品に張り付き、休憩をする暇もなく誠心・誠意を込めて、生徒の演劇の力を向上させるため、熱く情熱を込めての助言をしていただいておりました。また、それを受ける各学校の生徒の皆さんも、礼儀正しく、謙虚に指導を受け入れて、次回に生かそうとする意欲と熱心さが伺えました。そのことを特に感じたのは、第64回宮崎県高校演劇県大会(三股町文化会館)で受けた指導・講評の内容をひと月半後の第53回九州高等学校演劇研究大会(新富町文化会館)で、見事に修正してレベルアップした演技を見せていた宮崎農業高校、佐土原高校の部員の姿でありました。この大会では、佐土原高校が最優秀賞を受賞し、九州代表として平成24年度の全国大会への出場権を獲得したのであります。ポスト・全国大会の壁を見事に乗り越えた宮崎県の演劇の力であります。先輩が獲得した全国大会への出場権を後輩たちがしっかりと受け継いでいく伝承のあるべき姿がありました。 演劇関係者の皆さんは、この「・・・演劇研究大会」は当たり前に感じていらっしゃることと思います。このことは、「ALL FOR ONE ONE FOR ALL」の精神であります。学校を超え、県を超え、年齢を超えて、演劇の心、技術を後輩に伝えていきたいという純粋な思いが審査委員の先生方から伝わってきました。本県の先生方も熱く演劇を語り、レベル向上のために真摯に取り組んでいらっしゃる姿はきっと、次代を担う演劇部員に届いていることでしょう。 門外漢が最もらしく申しておりますが、外から見た演劇のすばらしさを伝えたくペンを執っております。 今、まさにコミュニケーション能力がどの領域でも必要とされているところであります。演劇の持つ「心を伝える特性」を広めていただくことは本当に価値のあることであり、演劇の使命ではないかと考えます。 最後になりましたが、熱心に御指導いただいております顧問の先生方をはじめ、関係者の皆様に心より感謝申し上げますとともに、本県の演劇がますます盛んになりますようご祈念しましてあいさつといたします。
Modified : 2012-03-12
平成23年度 年間活動計画
| 月 | 主事業・大会・諸会議・関連行事 |
|---|
| 4 | ・関連:全国高等学校演劇協議会常任理事会及び全国高等学校演劇協議会理事会(2.3) |
|---|
| 5 | ・演劇専門部顧問総会(20) |
|---|
| 6 | ・・九州高等学校演劇協議会常任理事会(16.17) |
|---|
| 7 | ・第32回宮崎県高等学校夏季演劇技術発表会(27.28) |
|---|
| 8 | ・第35回全国高総文祭福島大会(復興支援香川大会) 上演(5~7) (運営役員・生徒講評委員として参加) ・平成23年度高総文祭演劇部門出場校抽選会及び顧問会(26) |
|---|
| 9 | ・平成23年度高総文祭演劇部門出場校業者打合せ会(15.16) |
|---|
| 10 | ・第33回県高総文祭演劇部門 [野口記念館 延岡市] 仕込み (9/29~) 演劇大会 (9/30~10/3) |
|---|
| 11 | ・平成23年度 高等学校演劇県大会 [三股町立文化会館] 仕込み (22) 大 会 (23) |
|---|
| 12 | ・第53回九州高等学校演劇研究大会宮崎大会[新富町文化会館] 仕込み (16) 大 会 (17.18) |
|---|
| 1 | ・ |
|---|
| 2 | ・第11回宮崎県高等学校春季演劇発表会(26) |
|---|
| 3 | ・ |
|---|
Modified : 2012-03-12
Page 1 of 1:
1
|