イモを洗って食べる行動 |
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1才半くらいのメスの子ザルが、サツマイモを小川(わき水)で転がして遊んでいたことから、砂やどろが落ちてきれいに食べられることを発明しました。
『イモ洗い』を発見したサルには『イモ』という名前がつけられました。
この『イモ洗い』の行動が、他のサルたち(仲間)にも伝わり、兄弟や子どもから母親へと伝わっていきました。
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先日、幸島へ行きました。
このサルは、まかれた麦を拾ってきて、水たまり(塩水)に入れて、麦を洗って食べて いました。
このような食べ方で食べていたサルが数ひきいました。
麦を水につけながら、塩味をつけて食べることを楽しんでいるようでした。
塩味をつけると、おいしいのかな? |
このような行動は、サルが頭を使ってやっていることなのだそうです。
幸島のサルは、この他にも見よう見まねで新しい行動をはじめています。
○ 海に入って泳ぐ。(海の中にもぐる。)
○ イモや麦を海水につけて食べる。(塩味にする。)
○ 上手に洗って食べる。
○ 魚をつかまえて食べたり、貝を拾って食べたりする。 |
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