
文章問題の構造化
文章の中で、尋ねられていることはどういうことなのか、わかっていることは何なのか、など題意を構造化して捉えていくと、その解決の糸口をつかむことができると考える。
@ 手立て
○ 問題文の数字を抜いて読み、何がどうなったのかをつかむ。
○ 問題文で大切なところを隠して、その部分を意識して題意をつかむ。
○ 簡単な類似問題を近くに提示して、演算決定のヒントにする。
○ 場面を動作化する。
○ 場面を絵や図に表す。
○ 問題文にアンダーラインをひく。
・ わかっていること : 実線
・ 数字、単位 : ○囲み
・ 尋ねられいること : 波線
(立式の手がかりになること)
※読取りの際に、尋ねられていることやわかっていることを明確にとらえられるように線を引くなどの印を入れることで、問題の構造が明確になり、視覚的にも題意をとらえやすいと考える。
○ 板書の工夫をする。