本校には、病気などの理由により学校に登校して学習することが困難な児童生徒がいます。そのような児童生徒を対象に、教師が各家庭を訪問し定期的・計画的に授業を行っています。このような教育を「訪問教育」と言います。 |
○ 健康の維持・増進に努め、快適な生活を送るために必要な生活習慣等の基盤を整える。 |
○ 児童生徒の実態に即した教育課程を編成し、実施に当たっては個々の病状や体調、家庭事情等に留意して柔軟に対応する。 ○ 児童生徒の病状や生活環境の変化等、細やかな実態把握に努め、保護者や所属学部、関係諸機関との円滑な連携を図る。 ○ 学部や学校行事への参加を促し、友だちや先生方との交流の機会を確保する。 |
○ 個別の教育支援計画や個別の指導計画の活用により学習状況の把握と指導内容の把握と精選を行う。さらに、学部学年を通した指導の継続性を図る。 ○ 重症化等により、授業時間不足が懸念される児童生徒については、体調など十分考慮しながら授業日の変更や授業時間の変更など、年度早期から柔軟な対策を講じるよう努める。 ○ 関係職員や外部諸機関の指導助言のもと、専門的情報の収集や自己研鑽に努め、より適切な指導支援を行う。 ○ 学部、学校行事への積極的参加を促し、豊かな人間関係の育成の場を拡げるとともに、保護者間の親睦、啓蒙、支援態勢の醸成を図る。 |
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4月 入学式 |
9月 始業式
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1月 始業式 2月 お別れ遠足 3月 卒業式 修了式
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個別学習では児童生徒の体調に配慮しながら、学級担任とマンツーマンで学習を行います。 PT訓練やOT訓練の内容を参考にした機能訓練やストレッチなどの自立活動を中心に、季節毎の作品つくり、音楽遊び、感覚遊びなどの学習に取り組んでいます。 |
○ 障がいや病気の進行を緩和または改善するのに必要な生活習慣の形成と定着化 |
○ 生活の流れに沿った活動を通して、学習の始まりや終わりを意識づける。 |