野球部

    〜  泉ヶ丘、新たな夢への挑戦 〜

沿 革
 学校創設は明治32(1899)年。部創設明治33年(1900)年。今年で創部110年の歴史を誇る。今春の第79回選抜高校野球大会に21世紀枠で選出され、先輩方の悲願でもあった「百年の夢」を実現し、春夏通じて初の甲子園出場を果たした。そして、初戦で夏の優  勝経験もある関東の強豪、桐生一(群馬)を2−0で破り、初の一勝をあげた。
近年の主な実績
平成20年度 第123回九州地区高等学校野球大会 県予選 ベスト4。
第122回九州地区高等学校野球大会 県予選 ベスト8。
第45回MRT招待高校野球出場 (対 帝京 4−1で勝利)。
宮崎県高野連創立60周年記念事業 国際親善高校野球台湾遠征メンバーに戸次雄嗣が選出
平成19年度 宮崎県高等学校野球連盟特別表彰選手に森山三幹男主将が選出。
第89回全国高等学校野球選手権宮崎大会ベスト8
第120回九州地区高等学校野球大会出場(二度目。大分開催)
第44回MRT招待高校野球出場 (対 報徳学園 3−6)
長崎県招待高校野球出場(対 清峰 6−4で勝利 対 大村工業7−8)
平成18年度 第79回選抜高校野球大会「21世紀枠」出場(初の甲子園出場。ベスト16)
第119回九州地区高校野球大会 県予選 初優勝(創部以来初の公式戦優勝)
第119回九州地区高校野球大会 ベスト8。 (初出場。福岡開催)
第79回全国選抜高等学校野球大会21世紀枠九州地区候補校選出(初)
第79回全国選抜高等学校野球大会21世紀枠県推薦校選出(三度目)
第54回宮崎県新人野球大会 ベスト4
宮崎県高等学校野球連盟優秀野球部員に藏満貴大主将が選出。
平成17年度 第117回九州地区高校野球大会 県予選 ベスト4
第78回全国選抜高等学校野球大会21世紀枠県推薦校選出(二度目)
第53回宮崎県新人野球大会 ベスト4
平成16年度 第86回全国高等学校野球選手権宮崎大会 ベスト4
宮崎県高等学校野球連盟優秀野球部員に阿久根祥太主将が選出。
平成15年度 第113回九州地区高校野球大会 県予選 ベスト8
第76回全国選抜高校野球大会21世紀枠県推薦校選出(初)
部の紹介
部活動の目的は、高校野球の諸活動を通しての人間形成。部の目標は『甲子園に出場し、勝てる チーム』になるとともに、『全員が日本一の高校野球部員であることを自負できる』チームを目指すこと。
活動方針は次の通り。
@ 普通科進学校の野球部員としての『文武両道』の実践。
A 短時間で効率良い練習方法とともに、部員全員で考え、知恵を出し合う意識の確立。
B「普段の生活態度が試合に直結する」という意識を徹底し、学習面のみならず泉ヶ丘の生徒とし ての本分を全うする。(服装・容儀面、授業・清掃態度・挨拶など)
C 学校生活でもリーダーとして積極的に活動し、学校や地域の活性化に貢献する。
Dキャッチボールの心、犠牲バントの心、全力疾走の心、感謝する心を全員が大切にし、『周りを活かすことのできる選手』を目指す。

・部員数 … 2年23名(うちマネージャー1名)、1年24名(うちマネージャー2名)、計47名
・指導者 … 3名(監督・部長・副部長2名)
・支援体制 … 保護者会、OB会=泉球会(平成15年2月発足)
・年間活動予定 … 3〜11月はシーズン期間。12〜2月はシーズンオフ。
 主な大会は   … 3月下旬〜   九州地区高校野球県予選(春の九州大会予選)
             5月上旬〜鹿児島ベースボールフェスタ参加
             5月第二木曜  都城西高校との野球定期戦
                    (58回を数える全校生徒参加による県内で最も歴史の古い野球定期戦。
                     平成20年度は7−1で泉ヶ丘の勝利。)
             5月中旬〜 MRT招待野球
             5月下旬〜 県選手権兼NHK杯地区予選(本戦は6月上旬)
             7月上旬〜 全国高等学校野球選手権宮崎大会(夏の甲子園予選)
             8月上旬〜高校野球サマーキャンプ(強矢リーグ)参加。
             8月中旬〜長崎、関西遠征、甲子園研修。

             8月下旬〜 県新人大会地区予選(本戦は9月上旬)
             9月下旬〜 九州地区高校野球県予選(秋の九州大会予選)
            10月      一年生大会各地区予選(本戦は11月中旬)
            12月下旬 〜都城地区野球部対抗駅伝大会
                    (平成18年は12月23日に実施され、大会新記録で三連覇を果たしました。)

※ 練習は平日放課後約二時間。休養日は『教養日』と設定し、一週間に一日の割合で疲労 回復と学習専念の目的で設定している。
野球部員の主な進学実績(過去5ヵ年)
国公立大学 東京学芸大学 名古屋市立大学 山口大学 高知大学  九州工業大学
福岡教育大学 北九州市立大学 熊本大学 大分大学  佐賀大学
長崎大学   長崎県立大学  宮崎大学 鹿児島大学 宮崎公立大学 など
私立大学
早稲田大学 法政大学 亜細亜大学 國學院大学 国士舘大学 神奈川工科大学
中京大学 仏教大学 岡山理科大学 立命館アジア太平洋大学 福岡大学         九州産業大学 久留米大学 熊本学園大学 鹿児島国際大学 など

※平成20年度の卒業生(17名)も大半が進学し、国公立大学には10名が合格した。
 
これからの抱負
 1月26日午後3時過ぎ、21世紀枠で初の甲子園出場の選出の連絡を受けました。本校の生徒、先生方、PTAの方々だけでなく、地域住民の方々、野球部OBの方々、本校の卒業生の方々など、多くの方々から祝福をしていただき、野球部一同、とても感激しております。これだけの支えがあったからこその今回の甲子園出場であることを日々実感しており、感謝の気持ちを持って甲子園でも戦いたいと思います。また、これまでの多くの先輩方や指導者の方々の築かれてきた泉ヶ丘の野球を、いつも通りに甲子園の舞台で披露できるよう、しっかり準備して臨みたいと思います。
 今後とも野球部へのご指導をよろしくお願いいたします。

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