校長のきまぐれエッセー4月

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平成27年4月27日(月) [H27 bU]
     「平成27年度本校全日制歓迎遠足のこと」

 4月24日(金)、この日はすこぶる晴れわたり、本校絶好の全日制課程の歓迎遠足の日となりました。
 場所は、宮崎市木花にある県立運動公園の広場となっており、全校生徒は自転車なり列車なりを乗り継いでそこに集合ということでした。
 今年の体操着は、1年生が青、2年生が赤、3年生が緑で、この学年ごとに整列した色のコントラストが晴れた空に映えていました。
 集合後にすぐ、各学年における学科対抗ドッヂボールがありましたが、学年で一位になると本校売店の100円券がクラス全員にあたるとかで、闘志の燃やしようもあったようです。
 ただ試合は限られたスペースで行われていますので、クラスによっては対戦のない時間帯が生じるわけですが、そこは工夫のしどころで生徒たちは、ラグビーボールやテニスボールなどを持ち出して新たな使い方で遊んでいました。
 午後は、今度は学科ごとに分かれて1年生から3年生までが交流する時間がとられました。
 本校の新入生宿泊研修のときのことを本ブログでこの前紹介いたしましたが、そのときに説明したように、この秋開催予定の体育大会の団長予定者等が学科集団をまとめそれぞれで学科独自の進行をしていました。
 まずは、クラス単位での自己紹介がありましたが、そのあとは各学科趣向を凝らして、
学科全員の生徒が輪になり考案してきたゲームを全員で楽しむ学科、生徒がヌンチャクを披露したり、職員が手品をしたりした学科などもありました。
 中には、ある学科の3学年の担任がちょうど誕生日を迎えているのを機にそのクラスの生徒たちがサプライズで先生をお祝いしようと、白いパイを担任の顔に投げあてたうえで「誕生日おめでとうございます」と祝福した場面もありました。
 この日は、学年という横並びと学科という縦の並びというクロスした交流により歓迎の遠足という意義は十分果たされたと思います。
平成27年4月22日(水) [H27 bT]
     「平成27年度本校定時制歓迎遠足のこと」

 この19日(日)に本校定時制の歓迎遠足が行われました。
 この日はあいにく朝から降水確率50%で雨模様の予想であったため、早々に校内遠足(本校体育館)に切り替えていました。
 全体的に生徒会中心の企画になっており大変面白い取組等がありましたので、ここに紹介しておきます。
 構成は大きく3つの場面に分けられており、最初に学科ごとのクラスメンバー紹介、次いで学年対抗ドッヂボール、次いでクイズを行い、大変うち解けることができました。
 クラスメンバー紹介においては、先輩からは新入生に向けて「みんなと仲良くしたい」とか、早速「自分は○○部に所属しているので部員を募集したい」とちゃっかり部活勧誘であったり、自分の趣味を紹介したりと自由な挨拶でした。
 新入生からは、「二級建築士を目指して頑張ります」などと抱負を語ってくれる頼もしい建築科の生徒もいました。
 構成の2番目のドッヂボールは、あるクラスと職員チームなどという組み合わせなどもあり、いい汗をかきながら皆が心安くなっていった場面でした。
 構成の3番目は、「クラス対抗、この人はだーれ」と題して、本校定時制教職員の特徴などを捉えたカードをクラス全員で「この特徴は○○先生だ」と教職員本人の前に行き、確認が取れればそれがクラスの得点になっていくというものでした。
 簡単な例でいうと、「本年度本校に赴任した数学の先生は?」というお題がでると、クラス全員でその先生を探して、本人の前に全員で行き「この答えは先生ですよね」という確認とともに正解のカードをもらうというものです。
 中には「米よりパンが好きな先生は?」とか「定時制に一番長くいる先生は?」とか「自転車で通勤している先生は?」とか「やぎ座の先生は?」などのように順番に多くの先生に話しかけて正解かどうかを確認しないといけない設問もありました。
 このクイズは、生徒会のメンバーが授業を終えてからの夜遅い時間に考えてくれたもので、クラスの生徒同士の結束や生徒と教職員のコミュニケーションづくりに大変役立つ内容で感心しました。
 あいにくの校内遠足でしたが、それぞれの催しを楽しみクラスや学年間あるいは職員との交流がなされた楽しい一日でした。

平成27年4月16日(木) [H27 bS]
     「平成27年度対面式等のこと」

 4月13日(月)にこの春に学年の上がった先輩の生徒と新入生徒との対面式・生徒会入会式等が、全日制、定時制ともにありました。
 さすがに中学校から本校に入学したばかりの新入生は、異なる中学校から集まっているだけにまだ打ち解けた友人もおらず、生徒会の進行に従いただただ先輩たちの話などに聞き入っていました。
 生徒代表のあいさつも素晴らしかったので一部をご紹介しておきましょう。
 まず、全日制課程においては、横山生徒会長が、「入学できたこの宮崎工業高校の印象はどうですか?この学校は生徒会が中心となって責任を持って行事等の計画を立てていきますが、その分楽しく盛り上がるものにしています。ただ楽しさを求めるにしても一定のルールを守ることが大切です。本校の生徒はマナーアップという目標を持って取り組んでいます。新入生も早く慣れて一緒にこの学校を作り上げていきましょう。」と挨拶してくれました。
 次いで定時制課程においては、富山生徒会長が、「あなたたちは、これからの3年間あるいは4年間を働く仲間と一緒に頑張っていくことになります。わからないことがあったら、ぼくたち上級生に遠慮なく聞いてください。明るい学校となるよう頑張りましょう。」と挨拶してくれました。
 また、全日制の1年生は14日(火)と15日(水)の二日間宿泊研修があり、さっそく本校での生活を始めるにあたって集団訓練や校歌の練習を行いました。
 集団訓練については、全体的な指導は体育科職員が行ったものの、各学科ごとに3年生の先輩(すでに決まっている体育大会時の団長、応援団長、マナーアップ委員長)が来て指導をしていたことが印象的でした。
 先輩が後輩に教えるという取り組みは、先輩の方は教え方を工夫することでさまざま学び、新入生は直に先輩の活き活きとした姿を目の当たりにすることでやる気などが喚起されるのです。
 退所式では、生徒代表として生産システム科の富永君が、「特にこの集団訓練で仲間を思いやること、目標を達成できた時の喜びなどを学びました。これらを今後の高校生活に生かしていきたいと思います。」と高らかに挨拶をしてくれました。
 そんなこんなで、新入学生はめまぐるしく新しい生活を送っています。
平成27年4月13日(月) [H27 bR]
     「平成27年度入学式のこと」

 4月10日(金)に平成27年度入学式があり、全日制課程281名、定時制課程22名、合計303名の者の入学を許可いたしました。
 まだ中学生の面影を残した全日制課程の生徒たち、すでに社会人経験のある生徒を含む定時制課程の生徒たち、すべての生徒が緊張した面持ち、りんとした姿勢の中、新たに始まる高校生活に期待を寄せていました。
 生徒代表のあいさつも素晴らしかったので一部をご紹介しておきましょう。
 まず、全日制課程新入生代表の重永晃希くんは、「長い歴史と伝統を築きあげられてこられた先輩方に恥じることの無いように一つ一つの行動に責任を持ち、文武両道の精神のもと、学業をはじめ部活動や資格取得に一生懸命取り組みます。」と宣誓しました。
 次いで定時制課程新入生代表の浅部夏樹くんは、「これからの行く手には様々な困難も待ち受けていることでしょうが、私たちは決して負けません。学業にも仕事にも精一杯打ち込み、仕事に対しても積極的に励んでまいります。」と宣誓しました。
 こんな言葉を投げかけられたからという訳ではありませんが、入学式はこちら側の教職員もこの生徒たちと頑張っていこうと決意する日なのです。
 まだまだ大変厳しい社会に、新入生は卒業したら飛び立たなければなりませんが、社会の荒波に負けずに力強く生きていくためには、本校での高校生活がいかに重要で大切な準備期間であるか、よく理解して頑張って欲しいと思っています。
 教育「エデュケーション」の語源はラテン語で「子どもの資質を引き出す行為」という意味であることを鑑みれば、学校は個々人の持てる能力を最大限に引き出してさらに磨きをかけるということになります。
 そして、それに応える主役はあくまで生徒たちです。
 まだなんとなくぎこちない挨拶をしているこの生徒たちが、卒業の頃立派に成長していることを願ってやみません。

平成27年4月9日(木) [H27 bQ]
     「平成27年度4月始業式のこと」

 この8日に、しばしの春休みを終えた生徒たちが一斉に登校してきて始業式があり、ようやく主役の戻ってきた学校に活気が戻ってきました。
 始業式は、全日制は午前中に、定時制は夕方から始まりました。
 全日、定時と制度は違えども、式での「校長講話」の中で、年度の始まりにあたってこの時期にふさわしい共通の話をしましたのでかいつまんでご紹介しておきます。
 高浜虚子がちょうどこんな時期にぴったりの『春風や 闘志抱きて 丘に立つ』という俳句を残してくれています。
 厳しい冬を耐えてきた者が春の息吹を肌で感じて、これから始まろうとする生活への決意を胸にしっかり持って、大地に立っている、このような情景が浮かんでくる句です。
 分かりやすく解釈させていただければ、「腕組をして、今年も何かにがんばるぞといったポーズをとっている」そんな感じでしょうか。
 年度の替わるこの時期は大きな節目ですが、学校はありがたいことに1年スパンで活動する部分が多いため、この4月でリセットできるのです。
 そして昨年の反省のうえにたって新たな何らかの目標を立てるべき時期であり、以前の自分から脱皮してよりステップアップされた新たな自分の姿を描くことは大切です。
 いったん始めたら簡単に折れない気持ちも同時に持つべきですが、それがなければ目標の実現は難しかろうと思います。
 「ある科目の成績を上げていく」、「レベルの高い資格にチャレンジする」、「部活動において記録を伸ばす」など、学校の中は挑戦すべき具体的な目標に溢れています。
 子どもたちが、一歩でも二歩でも前に歩めたという実感を持てる高校生活を送ってほしいと願うばかりです。
平成27年4月3日(金) [H27 bP]
     「はじめまして」

 あらためまして こんにちは
 この春の異動により前任の前田校長の後任として着任いたしました竹下です。よろしく御願いいたします。
 また、私のほかにも、同じく定期異動により転入してきた者、再任用の者、校内で異動した者、あるいは講師の方々も含めて、総勢39名の者が、この4月より本校の新たな職員としてお世話になることになりました。(それほどのマンモス校です)
 さて、昨年度末の3月下旬のこと、ご挨拶も兼ねて校長の引き継ぎに本校にまいりましたが、そのときまだ後任ともわかっていない初めてみる私に対して、ある部活動の生徒たちが、気をつけをして気持ちのいい挨拶をしてくれました。そんなすばらしい生徒たちのいる学校に勤められるのだなぁと感じたところです。
 本校は歴史も古く伝統ある学校で、同窓会組織も盤石な体制を誇っていますが、卒業された多くの方々は各職場等において重職に就いておられます。
 また本校は、宮崎県の工業高校を代表する学校でもあり、自分に務まるのか不安もありますが、皆様方の支えをいただきながらこの学校を更に良い学校にしたいという思いが湧いてきているところです。
 基本的に考えたいことは、生徒の夢や希望、保護者の思いや願い、地域の期待や課題、こういったものにどう応えていくのかということが一番の命題と考えています。
 4月は、学校全体が、新年度を迎える準備として、りんとした雰囲気に包まれておりますが、教職員一丸となって、いろいろな意味で、生徒たちの満足度の高い学校、先生方にとっても居心地がよく、やりがいのある学校、保護者や地域にとっても、行かせたい学校となりますように頑張ってまいりますのでよろしく御願いいたします。