海洋高校の保健室は
心身の健康について学び考え、健康と安全に対する自覚と実践力を育てる保健室を目指しています。

処置コーナー
(ケガや病気の手当をする場)
休養コーナー
(一時的に休養する場)
計測コーナー
保健委員会活動
 保健委員会では、学校の自動販売機で売られている飲み物の糖度を調べたり、全校生徒を対象に行った清涼飲料水等の飲料についてのアンケート結果や、害について海鳴祭で展示発表を行いました。
その一部を紹介します。
学校の自動販売機で売っている飲み物の糖度を測定しました
(全て180ml (小カップ1杯)の値です)
 測定結果
 2g以上10g未満   2
10g以上15g未満   3
15g以上20g未満   5
20g以上25g未満  15
25g以上   3
  
 学校の自動販売機で売られている飲み物は
1カップあたり、砂糖の量が 2g〜27gでした。
ほとんどが、20g以上の砂糖を含んでいること
がわかります。
 20gは、1日に摂る砂糖の量です。
 
 
 実験

   歯が溶けるのはどんな時?


 歯を5種類の飲み物(スポーツドリンク、オレンジジュース、コーラ、お茶、コーヒー)に17日間つけて調べたところ、 コーラ、スポーツドリンク、オレンジジュース等は酸性度が強く、歯のエナメル質を溶かすことがわかりました。

 
アンケート結果から


   1日に飲む清涼飲料水の数


1日に1本の人が 全体の50%
3本以上飲む人が 7%もいます。
飲まないという人も 22%いました。


炭酸類が1位、次に茶類です。
 その他に、砂糖をとりすぎるとどういう害があるか、(ペットボトル症候群・低血糖症・カルシウム不足など)
清涼飲料水にはどういう添加物が入っていて、問題点はなにか、そして、環境問題についても調べて
展示しました。
保健委員の感想: 

 ●ふだん何気なく飲んでいたけれど、たった1杯の中にこれだけの砂糖が入っている
  なんて思ってもみませんでした。これをきっかけに、控えていこうと思いました。
  皆さんも飲みすぎないよう注意しましょう。
 ●飲んでいるジュースのほとんどが糖分が多いので驚きました。気をつけないと
  生活習慣病になりますよ。自分の体を大切にしてください。
 ●健康のことも考えて、これからジュースなどは控えてお茶を飲むようにしようと思いました。

展示を見た人の感想:
 
 ●いっぱい砂糖が入っててびっくりした。
 ●炭酸類は歯が溶けることがよく分かった。
 ●本物の歯などあって、リアルでした。1日に一本とはお金のムダ。
11月の保健便り
  −カゼに注意−
 カゼをひいている人が増えています。咳や鼻水が出たり、のど(扁桃)が腫れている人が多いようです。カゼをひいてしまったら無理をせず、消化のよいものを食べ、暖かくしてゆっくり休養することです。
 ひく前に予防することも大切です。
 カゼのウィルスは鼻や口から体内へ入り込みます。それを防ぐためには、こまめに手洗い・うがいをするのが一番です。
 お茶には殺菌効果のあるカテキンが含まれているので、家庭でもうがいをしてみてください。


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