

平成20年3月卒 京都大学工学部合格 2008.12.02掲載
今年無事に宮崎西高校を卒業し、晴れて京都大学に入学することが出来た。三年間、多くのことを教えていただいた先生方に、最高の形で恩返しが出来た気がする。
思えば僕は高校三年間、テニスと勉強に明け暮れていた。一年の時から、先輩方の力もあり、九州大会や全国大会に行き、週末になると遠征もしばしばあった。毎日の練習も夜の七時ぐらいまであり、八時に家に帰るとへとへとになっていた。宿題をやらずに寝てしまい、そのまま次の日に登校していくという事はしょっちゅう。それでもなんとかみんなについていくことが出来たのは、授業をしっかり受けていたからではないかと思う。どんなに頑張ってもたまには疲れがたまって居眠りしてしまうこともあったが、それでも周りのみんなよりは確実に少なかった。
もう一つ自分の中でうまく出来ていたことは、3年になって部活が終わってからの「切り替え」である。部活に費やしていたエネルギーをうまく勉強に向けることが出来れば、部活をやっていない人にもすぐ追いつくことが出来ると考えた。僕は家に帰るとなかなか勉強できないタイプなので、毎日授業が終わってから学校が閉まる時間まで教室に残って宿題や自分の勉強をこなした。家に帰ってからは、足りないと思う部分を集中してやるといった感じだった。今思えば、自分にあった勉強のペースを見つけ、着実にこなしていったのがうまくいった鍵だった気がする。基本的に余分な参考書には手を出さず、先生が与えてくれる課題をじっくりこなしていくのが最も効率のいいやり方だと思う。信頼できる先生の教えを確実に身につけることが合格への近道なのである。
最後に、勉学に励むのはもちろんだが、みなさんが宮崎西高校で一生心に残るような最高の思い出と最高の友人に出会えることを願っている。
平成20年3月卒 東京大学理科Ⅱ類合格 2008.05.01掲載
この春、無事現役受験を終えることができた。三年間野球部に所属していた僕は誰よりも両立の難しさというものを痛感したが、また同時に誰にでも両立は可能だということを証明できたと思う。
宮崎西高校のモットーは文武両道だが、簡単なことではない。勉強と部活動の両立を図るには、学校の先生方を信頼することが一番大事なことだと思う。僕は三年の野球の県予選で敗れるまで、本腰を据えて勉強することはなかったが、授業の予習や宿題だけは怠ったことはないし、学校の定期考査は、全ての教科で満点をとるように、しっかり勉強してきた。宿題だけなら部活で疲れていてもこなすことはできるし、定期考査も授業をちゃんと聞いていればテスト休みの期間だけで対応できる。宿題や定期考査は、受験を知り尽くしている先生方が受験の鍵になるところを選んで出しているのだから、これをきちんと身につければこれほど効率的で力のつく方法はない。僕は一切参考書の類は買わず、ただひたすらに先生の教えを守り、学校の宿題、学校から配られた教材のみをこなした。もちろん部活を引退した直後はみんなとの差は歴然だったが、先ほどの勉強法で身につけた基礎を土台に確実に力を伸ばすことができた。日本で一番効率的な勉強してきた僕が東京大学に合格したのは必然だったと思う。
西高の先生は日本一の先生で、西高の教材は日本一の教材だ。これらを信頼して効率的に勉強し、みなさんがそれぞれの夢を叶えてくれる日を心待ちにしている。