
平成21年3月卒業予定 広島大学合格 2009.2.2掲載
私は西高で、全国大会出場、広島大学合格と2つの夢を叶えることができた。慣れない下宿生活、レベルの高い理数科の勉強、厳しい部活動と両立に苦しんできたが、西高なら文武両道は可能だということを証明できたのではないかと思う。
私は、延岡の実家を離れ、剣道で全国的に活躍すること、大学に現役で合格することを目標に西高へ入学した。課外や授業があるため、練習時間は1時間半。相手とする強豪校の半分にも満たなかった。そこで、私たちは時間をかけられない分、効率的な練習を追求し、常に試合を想定しての練習を行った。練習時間は短いが、勉強で養った集中力と、目的意識だけはどこの学校にも負けなかったと思う。この練習の成果として、2年連続宮崎県選抜剣道大会に優勝しての全国大会出場、個人では県総体優勝してインターハイ出場、国体5位という結果も得ることができ、進学校でも部活動ができるということを実証できたと思う。
しかし、勉強との両立の不安で部活をやめようかと考えたこともあった。ただでさえレベルが高く、スピードの速い理数科の授業だが、九州・全国大会、国体の強化合宿などで学校を公欠することが多々あり、授業についていくことも難しくなった。また、3年の総体が終わってからも、九州大会や国体に向けての練習が続き、みんなが受験モードへと切り替えていくことに焦りも感じて本気で悩んだ。しかしそんな時期を乗り越えられたのは、一緒に部活を頑張る仲間や、クラスの友人、そして先生方がいたからである。
公欠した授業の事を心配して、授業プリントにメモしてくれる友人、自分のノートを貸してくれる友人、わからない問題を何回でも教えてくれる友人がいた。また、先生は相談に乗ってくださり、的確なアドバイスもしてくれた。私は、先生や友人のおかげで、最後まで部活動で完全燃焼することができ、部活と勉強の両方を頑張ってきたという自信を持って入試に臨むことができた。
3年間で何度も苦しみ、何度も泣いた。でも、合格という喜びはいままでの苦しさを忘れさせるくらい大きかった。一つ言える事は、西高は自分の可能性を最大限にのばせる環境であるということだ。最高の仲間、最高の先生に出会え、私を成長させてくれた西高に心から感謝したい。
平成21年3月卒業予定 お茶の水女子大合格 2009.2.2掲載
私は宮崎西高校で三年間過ごした中で様々なことを学びました。その中で皆さんにおすすめしたいことは、自分から進んで経験することと、悩み続けるということです。
私は弦楽部に三年間所属し、また生徒会役員を一期務めました。私はそれらの活動から多くの喜びや苦しみや仲間を得ることが出来ました。これらは私のかけがえのない財産です。
実は、私がこれらの事を始めたのは必ずしも強い気持ちからではなく、最初は「やってみようかな」と、軽い気持ちからでした。しかし、最初が軽い気持ちであったとしても一番大切なことは、とにかく自分から始めてみることだと思います。それは何も特別な活動に限らず、身の回りにあたり前にあるもの、例えば、四校定期戦・朝陽祭・ボランティア活動など、これらのことに自分からほんの少し、主体的に取り組み参加するだけで、多くのことを経験し、学ぶことができます。そこから学ぶものは人それぞれですが、そこから生まれた関係や繋がりも含め、これらの経験はきっとかけがえのない大切なものになります。
高校生活は人生に関わる大きな決断を迫られる最初の時期だと思います。実際、私もそういう場面が幾度となくありました。その度に私は何日も何日も悩みました。悩み続けるということは、大変なことです。妥協してしまおうと思えばいくらでも妥協はできます。あきらめて現状に甘んじる方が、気が楽であることに間違いはありません。けれど、絶対に悩み続けることをすすめます。悩み続けて出した答えなら、周りからはベストにみえなくても、自分の中で揺らぐことはないと思うからです。それに宮崎西高校には、悩んだとき共に考えてくれる先生方が多くいらっしゃいます。一人で抱え込んで辛い時は、誰かに相談してみることも大切です。
私は推薦入試で合格することができました。推薦を希望するかどうか、何日も悩みましたが最後は自分の三年間に胸をはれると思ったので、決めることができました。自分からやろうと決めたことだから、頑張りぬくこともできたのです。推薦入試でも一般入試でもやることは変わりません。高校三年間は、本当に本当にあっという間です。自分自身で体験し、悩んで、道を切り開いていく充実した時間を送っていってほしいと思います。