今月は1・2年学年PTAにおいて、2回の進路講演会を行いました。各学年とも約8割の保護者の参加がありました。その中で、講師の方から提供された情報を下記にまとめました。また、他の研修会で得た情報も入ってありますので、参考にして下さい。 1 社会で求められている人材とは? 現在各企業で、人事担当者が語る求められている人材の条件は、次のよ うなことでした。私達は高校生活の中でこのような点について日頃から 意識していく必要があると思います。
1位:行動力・実行力 2位:人間関係力 3位:知識経験 4位:論理的思考力 5位:問題発見解決力 |
さらに、現在の常に変化する社会への対応能力もまた身につけておいてほしいということで す。部活動や生徒会、ボランティア活動などがそのような力を育てるいい機会になると思い ます。学習ももちろん大切ですが、学習以外の活動に積極的に関わる姿勢もまた社会におい ては不可欠なものになっています。2 少子化がさらに進む 18歳人口は、2007年春の129.9万人から、来春には123.6万人へと減少する 予定です。ただ、このことで入試が簡単になるとは一概には言えません。今春のセンター試 験の志願者は前年度より増えましたし、難関大においては入試は決して易しくなってはいないのです。毎日の授業の予習復習課題にしっかりと取り組み、基礎基本を徹底しながら応用力をつける学習が今以上に大切な時はないということです。 3 後期廃止の影響 → AOまたは推薦入試の増加 後期日程の廃止に伴ってその定員枠を推薦またはAO入試枠に変更する大学が増えています。 いずれも高校3年間の集大成が問われる入試です。本校の規定でも、その学部学科に関する活動歴または生徒会活動等の実績を求めていますが、推薦やAO入試での進学を考えている生徒は、この高校3年間で自分を磨いていく必要があります。合わせて、強い志望動機を持っているかどうかがポイントです。いずれにしてもかなりの高倍率の入試ですから厳しさを自覚して臨んでほしいと思います。 4 各大学の志望動向 京都大学・九州大学の人気が高まっているようです。東京大学の人気は例年並みです。また、 東京大学の後期縮小に伴い、東京工業大学・一橋大学の後期日程への志望者が非常に増えているので、注意が必要です。 5 学部別の動向 ~人気傾向・不人気傾向の学部 ①経済・経営・商学部~人気回復が顕著です。最近の景気回復の傾向を反映してのことでしょう。 ②理工学部 ~ 同じく人気回復が顕著です。特に物理化学系のその傾向が見られます。工学系では、電気電子系・建築・応用化学系・材料系に志望者が増えているようです。③教育学部~ 前年比から1割減となっており、ここ数年来の不人気傾向がまだ続いています。教員採用状況の厳しさのゆえか、まだ人気回復には時間がかかるようです。 6 その他のトピック ①大阪大学医学部 ~ 2009年度入試(現2年生受験) より大学入試センター試験の利用 科目理科3科目を2科目に減らすことを発表しました。 ②東京大学 ~ 2008年度入試(現3年生受験)より、年収400万円未満の家庭の学生に対し、授業料を全額免除することを発表しました。
|