 | テロやエスニシティー紛争・宗教紛争など、現代の社会は世界規模でしか物事を語れなくなっています。他者に対する無理解が偏見と排除の論理しか生まないように、歴史に対する無理解は、国際理解の大きな妨げになります。 私たちが、日頃、マスメディアを通じて伝えられる様々な事象に関心を持ち、自分なりの意見を持つためには、まず、何よりも旺盛な知的好奇心が必要とされます。小学校・中学校で学んできた世界史に関する断片的知識をつなぎ合わせることができたとき、ある種の興奮と知的好奇心を覚えるはずです。 高等学校の世界史学習を通じて、初めて世界の諸民族の文化や国際関係が有機的に結びつき、さらなる興味・関心が呼び覚まされと思います。 |
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 | 日本史でも世界史でも、歴史学の目指すところは、現在までの歴史過程を学びながら、我々の生きる現代社会を理解し、歴史的な存在である自分を確認し、その認識を自己理解と将来の展望に活かすことにある。このことを達成するために、以下のことに留意して日々の授業に取り組んでいる。
- 歴史の基本的事項を正確に理解し、世界史的視野にたって歴史を把握する。
- 歴史上の諸事象を、変化の過程として時間的に把握する。
- 歴史事象を構造的・有機的に把握する。
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 | 世界地理を中心に学習します。基礎的な知識を身につけるとともに、世界の地形や気候、産業や文化を学びます。また地図を読んだり、時事的な問題を地理的な立場から考察していくことも行います。 単に知識として覚えるのではなく、もちろん覚えることは大事なことですが、それをベースにしながら地域の特性を知り、その共通性や違いを知り、なぜそのような地域性が生じるのかを考察していく能力を身につけていきます。 基本的な目標は学習対象のなかから問題を発見し、それを解決していく、いわば生きる力というものを地理学習を通して修得していくことにあります。 |
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 | 現代社会の授業は、政治や経済を中心とした社会のしくみを学ぶとともに、現代の社会の特徴や方向性を認識しようとする実用的な学問である。その学習を身につけるためには、新聞やTVのニュース等を活用して時事問題に対する関心を深めることが重要である。 また、現代社会の授業で学習する内容は大学入試の際の小論文対策にも密接に関係するので、その意味でも学習を深めておくことが重要である。 |
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 | 日本人としての社会的・歴史的存在を自覚し、自らの在り方、生き方に関する思索を深めるために欠かせない教科である。 2単位であることから、国際社会、政治、経済の3分野をバランスよく学習できるよう教材を精選して授業を展開している。平成13年度の文Ⅱコース(1クラス)では、座学だけではなく株式学習ゲーム、裁判傍聴、県議会傍聴、児童福祉相談所訪問、福祉施設でのボランティア活動を実施した。 |
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 | 倫理という科目は中学校では学習しません。そこで学習する事柄で「マージナルマン」という言葉がありますが、「境界人」と訳します。 高校生は、もう子供ではないのですが、まだ大人でもない。その両方にまたがっている、宙ぶらりんの時期です。そこで大切なることは、自分とはどんな人間かを考えることです。また、今後の具体的な進路も含めて、自分はどう生きていくかを考える時期です。そうしたことを考える上で、様々な人物の考え方を学んでほしいと思います。 具体的には、ギリシャの哲学者たちやキリストや仏陀・孔子の教えから西洋・日本の様々な人物の考え方などを学習します。これまで人間がどのように生きてきたか、これから自分がいかに生きるかを学ぶ授業です。 |
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 | 私たち日本人は、国際理解に基づいた広い国際的視野と、豊かな国際感覚・個性を持ついわゆる「国際人」を目指さなければならない。そのために次の三つの資質を追求することが、この科目の目的とされている。
- 自己の人格を尊重すると同時に他者の人権を尊重する姿勢
- 日本文化に対する理解の深化、異文化に対する理解・関心の深化
- 国際的視野と豊かな国際感覚にもとづく、国際化時代に対応できる行動力
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