5年生の理科学習では、「植物の発芽と成長」や「花から実へ」という単元で、インゲン豆やカボチャを栽培し、観察実験をとおして受け継がれる生命の学習をしていきます。また、6年生でもインゲン豆やジャガイモの葉を使って日光と葉のでんぷんの関係や植物と空気にはどんな関係があるのかなど、生物と環境について学習します。 そこで、5年生も6年生も理科学習のスタートにあたり、観察園にそれぞれの学年の学習で実験観察に使う植物を植えることにしました。 インゲン豆の種子まきやカボチャの苗植えには、地域の先生(ゲストティーチャー)として松永さんに指導していただきました。松永さんには、「植物栽培学習支援ボランティア」になっていただき、畑で使う農具の使い方や肥料のやり方、苗の植え方はもちろんのこと、その後の世話の仕方について詳しく指導していただきました。 子どもたち一人ひとりが実際に体験をとおして学習できたことで、実験観察に使う植物に対して、いっそう興味関心がもてたようです。 このように、地域の教育力を授業に取り入れることで、豊かな体験に裏付けられた生きて働く力が育ちます。ひいては、本校の重点目標の一つである学力向上にもつながっていくと確信しています。 |
5年生の活動 | ![]() |
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6年生の活動 | ![]() |
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