南極の氷に触りました!


 
 平成18年5月11日

 5月初め、本校のOBで現在海上自衛隊にお勤めの方が、本校児童のために
珍しい南極の氷を寄贈してくださいました!!
 これは、この方が砕氷艦しらせに乗艦され、第47次南極観測支援で南極に
行った際にお土産として持って帰られたものです。

 本校では、大きな一つの氷を6等分し、各学年ごとに見せました。
今回掲載するのは、1番手の4年生の姿です。


教頭先生が、ノコギリを使って大きなかたまりを6等分しました。
ガチガチに凍っているので、中々手こずっているようでした。



贈られた氷はきれいに長方形に切り出されていました。
事務室の冷凍庫に丁度はまる大きさで助かりました〜




4年生は理科の授業の中で氷を見せましたが、
みんな、興味津々。



1人ずつ並んで、なでたり削ったり思い思いに触っていました。




みんなに触られても、なかなか溶けません。



皆が触り終えると、理科の先生がアイスピックで削りだしました。




そして、これをビーカーに入れ、水を少し入れると・・・・
「シュワー、パチパチ」というような空気の音がします。
これは、氷に閉じこめられていた数万年前(!!)の空気が、
氷が溶けて、再び空気中に放たれる音です。



不思議な音に、じっくり聞き入っています。








理科の先生が削った氷。
これを1人1人に渡しました。
みんなこれを耳に近づけたり、食べたりして(;^_^A、
思い思いに楽しんでいました。


OBの川邊様、児童も目を輝かせて氷を触り、心の底から楽しんでいました。
珍しい氷を届けてくださり、本当にありがとうございました。


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