宮崎県立延岡わかあゆ支援学校        高千穂校 本文へジャンプ
学校便り 12月号  【M.oshikawa】

 M.oshikawa

 「凍結注意」、12月に入り、冷え込みが厳しくなってきました。12月中旬、町内の山間部で路面が凍結し、路線バス等に影響が出ました。町内在住の方々は、スタッドレスタイヤに履き替えていますが、凍った路面ではタイヤチェーンも必要とのことで、経験のない者は車での移動は避けた方がいいようです。
 日本最南端のスキー場である「五ヶ瀬ハイランドスキー場」は、気温−2度、積雪70cmといいコンディションのようです。南国宮崎といえども、向坂山の標高は1,600mを超え、高千穂から五ヶ瀬に移動する途中の「津花トンネル」を抜けると、景色が一変ということもあります。高千穂校の生徒もスキー体験の機会があり、次回は、来年度の予定です。
 さて、先週末、夜神楽も観に行ってきました。昨年と同じ会場に出かけましたが、来場者の多さにびっくり、何とか場所を確保できましたが、午後8時過ぎには入りきれない人が外にたくさんいるという状態でした。昨年は早朝にリタイヤしてしまったので、今年は夜中、一端帰宅して出直し、終盤の山場である「岩戸五番」から最後の「雲下ろし」を観ることができました。先人から脈々と受け継がれ地域に根づいた素晴らしい文化だと、改めて感動しました。
 学校は、今週末で2学期が終わります。文化祭や体育大会、現場実習、交流など、いろいろな場面で生徒一人一人が力を発揮し、それぞれに成長できたのではないかと思っています。学習の様子の一部は、高千穂校のブログに掲載されていますので、そちらもぜひご覧ください。
 今年も、保護者や地域の皆様方の御理解と御協力で無事終わろうとしています。3学期は、「手話サークルたかちほ」の方々を招いて、手話の勉強もしてみたいと思っています。これまでも地域の方を講師にいろいろな活動に取り組みましたが、今後も地域の方々との交流や障がいのある生徒達の理解啓発を進めていきたいと思っていますので、来年もどうぞ御理解と御協力をお願いいたします。                            






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