平成24年12月7日 人権週間の中、中学部は、参観日において全クラスで人権学習に取り組みました。生徒も保護者も改めて人権を尊重することの大切さを学ぶことができたのではないでしょうか。
ポカポカエピソード箱
平成24年11月29日人権に関する講話
 小学部6年生から中学部3年生までを対象に、人権擁護委員の方をお招きして、人権に関する講話をしていただきました。普段の学校生活を見直す、大変良い機会となりました。
平成24年12月5日 人権の花感謝状贈呈式が行われました。多くの方から見守られ、感謝状をいただきました。ありがとうございます。これからも児童生徒全員で思いやりあふれる学校にしていきたいと思います。
   「いいことできた」小学部2年生作文
 今日は、新田学園のいい日でした。毎月11日は、いいことをする日になっています。
 いいことをすると、心がやすまるし、みんながよろこんでくれます。だから、わたしも、一つでもいいことをできるといいなと思いました。
 それで、トイレのスリッパをならべることにしました。トイレのスリッパは、ちらばっていると、つぎにくる人がこまるからです。
 わたしは、同じ大きさのスリッパを、きれいにそろえていきました。そのスリッパを見ると、とてもきれいで、すっきりしました。いいことが一つできたので、いい日になりました。
 
ぽかぽかエピソード
○ いつも大親友でいてくれてありがとう。
○ 小学1年生の子のにもつをもってあげたとき、帰りに「ありがとう」と言われました。
○ おかあさんがおいしいごはんをつくってくれたので、ありがとうといいました。
○ 私が熱を出したときに、声をかけてくれたり、帰る準備をしてくれてありがとう。これからもいろいろいめわくをかけると思うけど、ずっとずっと友達でいようね。
○ 昼休みの音楽の練習で、リズムが分からないときに、教えてもらいありがとうと言いました。
毎月11日は「いい日」として、ボランティア活動やぽかぽかエピソードを給食の時間に紹介するなどの取組がなされます。
9月26日 人権の花を新田保育所や新田支所に贈呈しました。人を思いやる心がどんどん広がってほしいですね。
9月25日 人権の花をプランターに移植しました。
9月 6月に植えた苗が、こんなに大きく成長し、花を咲かせました。
人権に関する絵
 1学期を振り返って(2年) 
 今学期から本格的に小中一貫校への取組が始まりました。これまでの行事を振り返ると様々な行事がありました。(中略)二つ目は、人権フォーラムです。これは、中学部の全生徒がいじめのことについて深く考えました。いじめは絶対あってはいけないことです。今テレビでは、いじめに関するニュースがありますが、新田学園では、いじめゼロを目標に、みんなで助け合い、思いやりのある学校にしていきましょう。もし、いじめを発見したら周りの人が注意することが大切です。このような活動に児童生徒会が中心となってすばらしい新田学園にしていきたいです。
         
   人権フォーラムの感想(7月1日 一人一人が深く人権について考える時間となりました。「いじめ」とは、少しでもいやだなと感じたりする言葉や行動から含めています。) 
  いじめゼロNYUTAサミットは、いじめのことについて真剣に考えることができました。私たちのクラスには正直言っていじめがあります。私は、止めようとと思うけど、「やめないよ」の一言がなかなか言えません。でも、このいじめゼロNYUTAサミットをとおしてなんか勇気をもらえたし、今までの自分を見直すこともできたので良かったなと思います。これからは、いじめのない楽しい、みんなが笑顔のクラスにしたいです。(中学部1年)
 いじめゼロNYUTAサミットで私が思ったことは、いじめを見つけたらすぐに注意や止めることをします!根っから悪い人はいないと思うし、止めたらそのいじめている人もきっと分かってくれると思うからです。友達のためを思って、一生懸命何か「最善をつくす」ということを目標をもって私も友達のために、そして自分のためにいじめをなくしたいと思います。(中学部1年)
      生徒集会(人権集会)
  6月13日 生徒会主催の人権集会が開かれました。最初にいじめで苦しんだ生徒の県外での事例が紹介され、私たちはどうすればよいかが投げかけられました。また、生徒会長から6月29日までを「いじめゼロ運動旬間」とすることが発表されました。各クラスでは「ポカポカ言葉」を考える等の学級での取組がなされます。
 
         
         
 6月1日 小学部6年美化委員会、中学部生活委員会の児童生徒が、人権の花(マリーゴールド、百日草、キンレンカ)の苗を植えました。大きく育て、施設等にも持って行きたいと考えています。このように人権の取組が広がっていけばいいなと考えています。    
今年度、特に人権教育に焦点を当てて取り組むために「人権の花」運動に積極的に参加することとなりました。
人権の花運動

       
    5月21日に人権擁護委員の皆さんや法務局関係者、町長、教育長、行政担当の皆様をお迎えして、人権の花贈呈式が行われました。
         
 人権に関して考える様々な機会(講演会、鑑賞教室、福祉体験等)があります。友達を思いやり、みんなで楽しい学校づくりをしていきましょう!    
    福祉体験活動の感想
「今日は私たちのために、新田学園まで来てくださいました。私は今日のことでたくさんのことを学ぶことができました。生きることの幸せや話すことの楽しさ、私が普段気づかない日常生活の喜びに気づかせていただきました。私は講師の方はすごいなぁというのを通り越して尊敬やこのような人になりたいと思いました。今日の講演は、一生私の中で輝き続けると思います。へこんだときは講師の方の「真っすぐ」な気持ちを思い出せば、私は一歩ずつ強くなれると思います。今日の講演を一生の思い出にしたいです。(中学部1年生)   
    鑑賞教室「ベニスの商人」の感想
「私もアントニオ」のような心の広い人間になりたいと思いました。アントニオは自分のことよりも、相手や友達のことを考えていて、殺される前に「言い残すことはないか」と聞かれ、「何もありません」と言い切れるほど、友達のことを思っていて、私もそう思える友達を作りたいなと思いました。(中学部3年生)