自ら学ぶ力を身につけ、たくましく生きる生徒の育成
〜授業の工夫・改善と家庭学習・キャリア教育の充実を通して〜
近年、我が国では少子化の進行や人口減少社会の到来などにより、社会全体の活力の低下が心配されている。さらに、情報化や国際化の急激な進展などによる社会変化の中、価値観の多様化、家庭や地域の教育力の低下など様々な問題が指摘されている。そこで本県においても「ふるさとを愛し、自分に自信と誇りを持ち、夢や希望を抱いて、社会に貢献する気概を持つ子ども」を育成するために「知育」「徳育」「体育」の充実に取り組み、実践する教育を推進している。
本校は、「故郷を愛し、未来を切り拓く心豊かでたくましい生徒の育成」を学校教育目標に掲げている。具体的には校訓として「友愛」「勉学」「健康」を掲げ、T「たくましい体」U「美しい心」N「伸びゆく知性」O「旺盛な気力(都農魂)」を目指す生徒像として、知、徳、体のバランスのとれた生徒の育成を図っている。なかでも、「伸びゆく知性」については、確かな学力を身につける基本的な態度であり、本校が抱えている最重要事項の一つである。
昨年度は、研究主題「豊かな感性をもち、躍動感あふれる生徒の育成」副題「知・徳・体の調和のとれた学習活動を通して」のもとに、研究を進めた。その結果、課題として「基礎学力が不足している生徒へのきめ細かな指導を考えていかなければならない。」「知・徳・体にとらわれずに、本校に不足していることを研究内容にしてはどうか。」等が挙げられた。また、町ふるさと連携教育推進事業も3つの戦略について取り組みはじめたところである。
そこで、本年度は、昨年度の研究の実績をふまえ、授業力向上・家庭学習の充実、キャリア教育の推進を通して、自ら学ぶ力を身につけ、たくましく生きる生徒の育成を図ることを、研究主題とした。
日々の授業を見直し、基礎・基本の定着を図るための授業改善をするとともに、家庭学習への啓発・工夫改善とキャリア教育のさらなる充実を図れば、主体的に活動し、自ら学ぶ力を身につけ、たくましく生きる生徒の育成につながるであろう。
(1)授業力向上研究班
・学力調査等の分析
・授業公開による相互の授業力向上
・基礎・基本の定着のための工夫
(2)家庭学習研究班
・生徒の実態調査と分析
・家庭学習への取組・見直し
・家庭への啓発
・効果的な課題の工夫
・生徒会組織とのタイアップ
(3)キャリア教育研究班
・生徒の実態調査と分析
・キャリア教育の全体計画の作成
・キャリア教育の年間指導計画の作成
・日々の活動実践