9月28日(土)14:00より宮崎南高校志鵬室においてひむか共創人財育成塾(ふるさと宮崎創成コース)が開催されました。会場には全県下から24名のおもに3年生(うち宮崎南高生は3年生8名、1年生2名、計10名)が参加し、オンライン上にも4名の生徒が参加し行われました。宮崎大学地域資源創成学部・副学部長の根岸裕孝教授の進行の下、「宮崎の観光と経済を考える」をテーマに前半の講師は同大学学部の杉山智行先生が務めてくださり行われました。観光に重要なもの=「好感」…ブランディング(時代の流れによって常に変化するもの)の重要性、ブランドイメージ(無意識で情緒的・感情的な判断「かわいい」「好き」)など、観光として魅力的に感じるものについてわかりやすく説明していただきました。杉山先生の講義を終えたあとは、「自分の地元の「好き」を活性化・観光化させるには」をテーマに本校令和2年度卒業生で同学部4年の齊藤美羽さんのコーディネートのもと、グループ協議・発表を行い、思いも寄らないようなポイントをあげるグループがあるなど、活発に議論できていました。後半はタイムカプセル株式会社九州エリアマネージャー・谷川祐一様による講話がありました。IT企業が地域の観光や経済に如何に貢献できるか?など、種々でユニークな会社の紹介を聞くことで、生徒たちはIT(やAI)を用いた地域活性化への夢を膨らせたものと思います。3時間の講義があっという間に終わるほど、地域活性化に興味のある生徒たちには最高のセミナーとなりました。