学校Web日記

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2006年3月23日(木)
「6年生のみなさん卒業おめでとう!」〜第55回卒業式〜

 大きなランドセルを背に入学した日から早6年。数々の思い出を胸に,22名の卒業生が今日,深年小を巣立ちました。
 卒業式では,名前を呼ばれると,はっきりした声で返事をしてステージに上がり,堂々とした態度で卒業証書を受け取っていました。また,「別れのことば」では,卒業生は「門出の歌」,「さようなら」,在校生は「TOMORROW」,最後に全校で「愛をあきらめないで」を歌い感動的でした。
 卒業式後もお世話になった先生方のところに行っては,それぞれ,お礼の言葉を言っていましたが,その姿からは本当に成長したことが感じられました。
 中学校でもがんばれ,深年っ子!卒業生の皆さんに心よりエールを贈ります。
 

2006年3月7日(火)
「お別れ遠足」〜6年生に感謝の気持ちをこめて〜

 昨日までの雨がからっと晴れてさわやかな晴天に恵まれ(過去2年間雨のために校内遠足でしたので本当に嬉しい天気でした),お世話になった6年生の卒業を祝福するために法華岳公園へのお別れ遠足が実施されました。
 まず,体育館で各学年ごとに感謝の気持ちをこめて出し物や手作りのプレゼントを贈りました。6年生もお礼に合奏や,千羽鶴で作った大きな絵をプレゼントしてくれました。6年生が体育館を退場する時は全員でアーチのトンネルを作って送りました。
 そして,6年生と1年生が手をつないでいよいよ出発です。法華岳公園までの道のりは片道4.3km。みんな元気に歩きました。ついてからは,グループに分かれてゲームや草スキーなどを楽しみました。ちょっと動くと汗ばむほどのポカポカとした陽気に半そでになっている子どももいるほどでした。
 お弁当も本当においしく,持って来たお菓子も友だちと仲良くおいしそうに食べていました。思い出に残る一日になったと思います。
 

2006年2月22日(水)
福祉体験学習で福祉の心を学びました

 町社会福祉協議会のコーディネートで,3年・4年・5年の各学年にそれぞれ講師の先生がおみえになりました。
 3年生は講師の先生のお話を伺ったあと,点字を打つところを見せていただきました。子ども達は「すごいなあ!」とつぶやきながら,じっと見入っていました。
 4年生は事前に練習していた手話で,自己紹介をしました。緊張していたようでしたが,講師の先生が笑顔であたたかく見守ってくださり,やり終えるとホットうれしそうな表情を見せていました。その後,「深年小」を手話でどのように表現するのかなどを教えていただきました。
 5年生は車椅子のしくみなどについて教えていただいた後,体育館で風船バレーをしました。車椅子に乗って思ったようにボールを打つことの難しさを感じていたようですが,楽しくゲームできました。
 「少子・高齢化」の時代を迎え,一人一人が「支えあい」「思いやり」「ふれあい」の心をもち,ますますノーマライゼーションを推進していく必要があります。これからも福祉についてもっともっと勉強していきたいと思います。貴重な体験学習でした。ありがとうございました。

2006年2月3日(金)・7日(火)
天まで届け私たちの願い!「野焼き」にチャレンジ

 昨年度より,「豊かな体験事業」に取り組んでいますが,その一環として3日(金)夜に,4・5・6年の児童が陶芸家岡井仁子さんの指導のもと「トトロの森」で作った思い思いの作品を,縄文時代に用いられていた「野焼き」という方法で焼き上げました。
 前日までは,雨が降ったり,強い風が吹いたり天候が心配されましたが,子どもたちの願いが天に届いたのかぴたりと風が止み,天気にも恵まれ無事に実施することができました。学校横の畑に穴を掘り,作品を並べてスギ枝で覆ってやぐらを組み,午後6時40分いよいよ点火しました。空高く上がる炎を一人一人がそれぞれの思いで,じっと見つめました。子ども達は,畑に穴を掘るときは,冬眠中の蛙に出会い,夜空を見上げては「あっ,オリオン座だ!」としばしきれいな星に見とれました。縄文時代の人たちも同じように自然と対話しながら「野焼き」を行っていたのでしょうか・・・
 さて,今日いよいよ窯上げをしました。「やったー,わぁ残ってる」と歓声が上がりました。「野焼き」はなかなか完全な形で焼きあげるのが難しいのです。子ども達は残念ながら割れてしまった作品も一つ一つかけらを拾い集めて大事にしていました。この感動はきっと忘れられない思い出になることでしょう。この様子は,新聞やテレビでも紹介されました。準備・当日の活動・窯上げには,多くの皆様にたいへんお世話になりました。本当にありがとうございました。

2006年2月3日(金)
なわとび集会

 1月の業間の時間は,なわとびの練習に取り組んできました。今日はその発表の日です。体育委員会と計画委員会の子ども達が中心となって進行しました。
 低学年の子ども達は,練習を始めたころに比べると,ずいぶん調子よく長く跳べるようになりました。高学年で後ろ二重跳びや,後ろあや二重跳びといった難しい技もできるようになった子ども達の発表の時には,みんなの目がくぎ付けになっていました。学年の縦割りによる長縄競争は1回でも多く跳ぼうと,みんな力を合わせ必死でした。最後に上位の成績者とグループに係の子ども達からメダルが贈られました。
 教室へ帰る途中の子どもたちからは「また来年ガンバロー!」という声があがっていました。

2006年1月27日(金)
「とんとん教室」でウインナー作りを体験!

 3・4年生が手作りのウインナーを作りました。講師の先生方は,宮崎中央農協養豚グループ,経済連,JA宮崎中央,国富町役場,県畜産会の皆さんです。また,保護者の皆さんも応援にかけつけてくださいました。
 豚のことについてのお話を伺った後,家庭科室に行き,調理の開始です。まず,ミンチを作って羊腸しぼり機に入れて腸につめます。長くなったら途中をねじって最後をしばります。鍋に入れてゆでると,いい香りがしてきました。カレー味とチーズ味の本格的なウインナーが出来上がりました。
 さっそく試食しましたが,そのおいしさに子ども達は「また作りたいなあ・・・」と言っていました。「地産地消」にはいろいろなよいことがあります。地元の食べ物を大切に思う気持ちを育む上でも,とても貴重な体験ができたのではないかと思います。お世話になった皆様,本当にありがとうございました。