鯉や鮎の放流

5月九州電力の方々と一緒に、鮎の放流をしました。2年前は、鯉を放流しましたが、今年は、鮎です。
九州電力の方が、なぜ鮎の放流をするんだろう?と不思議に思っていました。
よく話を聞くと、九州電力さんはこの耳川の水を使って、水力発電をし電気を作っているということです。
そこで、この耳川を大切にしたいという気持ちから、この活動を行われているようです。
僕たちは、昔の耳川と今の耳川を比べると、川の形が変わり浅くなったということを教えてもらいました。その原因のひとつとしてダムがあると聞きました。はじめは、ダムは昔の川をなくしてしまうものだと思っていました。しかし、もし、ダムがなくなったとしたらどうでしょう。電気は少なくなり、生活はきっと不便になると思います。川を守るか電気をとるか難しい問題ですが、九州電力さんのこのような活動を通して、川を大切にしたいという気持ちは一緒なんだなあと思いました。
今年も、たくさんの鮎を用意していただき、みんなで楽しく仲良く放流させていただきました。
学校のすぐ下の川で放流しました。
九州電力さんから、この放流の意味を話していただきました。
たくさんの鮎の稚魚を用意していただき放流しました。
ぬるぬるしていて、ちょっと触るのが怖い友達もいました。でも、みんな元気に育てよという気持ちで放流していきました。
放流した鮎が元気に育ってほしいなあと思いました。
そして、いつまでも耳川が鮎のすめるきれいな川でいてほしいと思いました。