もともとは、北アフリカ西岸にあるカナリア諸島にある大型ヤシの一種です。本当の名前はカナリー・ヤシといいます。フェニックスという名前は、不死鳥をイメージしてつけられたものです。植えられるようになったのは、中村林太郎が日南海岸に似合う並木を作りたいと考え、種子を取り寄せたのがきっかけです。栽培を始めて5年目に、フェニックス栽培が成功しました。現在、フェニックスは宮崎県の県木となっています。