みやざきひむか学
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川のはたらきと人とのかかわり その2
 
写真 投げ網による川りょう
投げ網による川りょう
 川はたくさんの水を運んできます。
 その水を私たち人間は利用してきました。
 また、川にはたくさんの生きものがすんでいます。
 その中には私たちの食べものとして役に立つものもたくさんあります。
   

 みなさんは川で遊んだことがありますか。水遊びができます。魚つりができます。滝(たき)などもあり、そのながめを楽しむこともできます。また、夏のはじめにはゲンジボタルがいっせいに舞う様子の見られる川もあります。 写真 川での魚釣り
川での魚釣り

写真 台風十九号による洪水
台風十九号による洪水
 しかし、川は人間にとってよいことばかりではありません。大雨のあと、降った雨がいっきに川に流れこみ、洪水(こうずい)を起こしてしまうこともあります。その水の力は人間の想像(そうぞう)をこえるものです。
    

 せっかくつくられた堤防もこわされ、土石流(どせきりゅう)などが人家をおそい、つぎつぎと飲みこんでいきます。
 大昔から人々は川から恵みをもらうかたわら、危険にもさらされながら川と暮らしてきたのです。
写真 台風十九号のつめあと
台風十九号のつめあと

写真 生活を守る堤防工事
生活を守る堤防工事
 今では、堤防も工事が行われ、強くりっぱになりました。また、上流にはダムもできたりして、洪水を防ぐことができるようになってきました。

 川は生きています。川のことをよく知って、川を大切にしなければなりません。最近は川のよごれが問題になっています。主な原因は、家庭や工場などから出されたよごれた水などです。
 わたしたち一人一人が川を大切にする気持ちをもち、取り組んでいかなければなりません。
写真 川の風景
川の風景
 

 
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