鬼神野小学校は,明治8年11月に鹿児島県管内第5大学区50番小学校として創立された100年以上の歴史をもつ学校です。
創立当時は,現在の場所ではなく,現在地より東へ約1km離れたところにある万鷲寺(ばんしゅうじ)というお寺にありました。その後,尾迎(おむかえ)地区に移転しましたが,西南戦争の頃で,敗れた薩摩の藩兵が出没するため,明治10年5月から10月まで,開校できなかったという記録が残っています。(尾迎地区には西郷隆盛が泊まったという記念碑があります。)
その後,数回の移転を行い,大正3年4月に,現在の場所に校舎を新築し移転しました。当時の児童数は,128名だったということです。その後,鬼神野小学校,鬼神野国民学校と名を変え,昭和22年4月に6・3制の開始に伴い,「鬼神野小学校」となり現在に至っています。
児童数は,昭和30年代をピークに年々減少し,昭和40年代後半からは複式学級を持つ,小規模校となっています。しかし,現在はとてもよくまとまった学校です。
少人数の特色を生かし,学校行事や清掃,昼休みなど異学年との交流がとても盛んです。
本年度から美郷科・英会話科が新設され、小中一貫校に向けて南郷区内の小中学校と連携した取組を行っています
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