高等部  

 高等部では、小・中学部で学んできたことを更に充実させ、将来の生活に必要な知識・技能・態度及び習慣を養います。
 生徒の特性に応じた適切な進路指導を行い、作業学習や就業体験学習等を通して、将来、社会的・職業的に自立できる生徒を育てます



1.高等部目標  
2.努力事項  
3.主な行事  
4.主な学習  
5.トライトライタイムの紹介  

1.高等部目標  
○たくましく生活していく力を付けるために、健康の維持・増進、基本的な生活習慣を確立する。

○様々な生活場面で、対人関係能力(集団参加、コミュニケーション能力等)を養う。

○様々な生活場面で、自分の役割を果たし、働く喜びを感じ、周りに貢献しようとする態度を育てる。

○たくましく生活していく力を付けるために、将来の生活場面を想定した必要な基礎的・基本的な知識や技能を育てる


    
2.努力事項  
○生徒の実態に即した教育課程を編成しする。

○生徒の実態把握に努め、指導の内容や学習形態等を創意工夫する。

○生徒一人一人の描く将来像(夢、社会人の姿など)に向けて、職員が相互に協力しあう。


3.主な行事  
1学期
2学期
3学期

4月
入学式

5月
春の遠足
運動会

6月
前期現場実習

10月
修学旅行(2年)
都きり祭

11月
後期現場実習

1月
生徒会役員選挙

3月
お別れ遠足 
入学志願者選考会

卒業式
修了式

 


 
4.主な学習  
《日常生活の指導》 ○ 学校生活の活動の流れに沿った活動をとおして、身辺処理能力を高め、場に応じた望ましい生活習慣や態度を育てる。

《生活単元学習》 ○ 生徒自ら、学校生活や学習の計画を立て、反省・評価などの具体的生活経験や体験をとおして、社会生活に必要な知識・理解・技能・態度を育てる。

《教科別・領域別の指導》 ○生活の自立に必要な領域・教科の内容及び他の指導の形態の内容を統合し、補充・深化・発展させるために必要な内容を、生徒の個性を生かして計画的に指導し、基礎的・基本的事項の学力の向上を図る。
《総合的な学習の時間》 ○生徒の実態に応じて、横断的・総合的な学習や生徒の興味・関心等に基づく学習など創意工夫を生かした教育活動を展開する。
 ・余暇活動(トライトライタイム)











《作業学習》







  高等部では、週に3回、作業学習に取り組んでいます。
出来上がった製品は、都きり祭や参観日などで販売しています。
作業班 作業内容 作業の様子や作品の写真
農業班 農場で季節の野菜を育てて収穫し、袋詰めにして販売実習も行います。
農業班の写真
環境整備班 いろいろな道具を使い、暑い日も、霧島おろしがふく寒い日も除草作業やブラッシングや剪定などをし、学校内外をきれいにしています。 環境整備班の写真
窯業班 皿・カップなどを製作しています。作った作品は、都きり祭や校内・校外で販売しています。成形から釉かけ、本焼きまで自分たちの手で行ないます。失敗を繰り返しながら少しずつ上達しています。
木工班 色々な木工機械や電動工具を使って、はし、コースターなどの日常生活に必要な生活小物から、丸太ベンチや本棚、鉢置台の大きなものも作っています。 木工班の写真
紙工班 牛乳パックを再利用して紙漉きをし、はがきやカレンダー、葉書、うちわなどを製作しています。
縫製班 さおり織りや手織りでの小物やバッグを制作しています。また、ティッシュケースなどの小物も製作中です。 縫製班の写真
クリーニング・請負班 就労を目指すグループと、福祉的就労を目指すグループの2つのグループに分かれて活動しています。就労を目指す生徒達は、アイロン掛けとシールはり等(請負)を行い、技能の向上だけでなく、基礎的な体力の育成なども目指して活動しています。 クリーニング班の写真
     
  
  
5.トライトライタイムの紹介  

毎週月曜日の5限目に次の活動が行われています。


活動種目

 アート  音楽  自然観察  屋外スポーツ  室内スポーツ  パソコン



 
※ 本サイトで使用している画像は下記の出典元によるものです。
出典:IPA「教育用画像素材集サイト」 http://www2.edu.ipa.go.jp/gz/

戻る