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高木兼寛は「脚気」という、手足がしびれ麻痺する病気の原因究明を一生懸命に行った人です。当時、「脚気」は細菌による伝染病と考えられていたのですが、兼寛は脚気にかかることの多い海軍兵士の食事に注目し、船中での食生活を白米から麦飯に変更しました。これによって、「脚気」に苦しむ兵士を救ったのです。後に、麦飯に含まれているビタミンB1が「脚気」を直すのに有効とされたため、兼寛は「ビタミンの父」として世界的に知られるようになりました。

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