大正11年(1922)、27歳のとき、一日目は岐阜県各務原(かがみはら)から天竜川、二日目は天竜川から東京代々木までの250マイル、所要時間2時間半の旅客飛行を行いました。複葉機(ふくようき)で平和博覧会を訪問しようというもので、新聞記者2人を乗せて飛びました。
※1マイル〜1609.344m 250マイル〜約402km

昭和2年(1927)、32歳のとき、日本で作った飛行機がどのくらいじょうぶなのかを確(たし)かめるために日本一周に挑戦(ちょうせん)して、みごと9日間で成功(せいこう)することができました。
平均速度は1時間に130kmの速さ、飛行距離は4395kmでした。
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