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和名
アカウミガメ
英名 loggerhead turtle
学名 Ccretta caretta
分布 亜熱帯 温帯海域
分類 は虫類
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アカウミガメは、静かな闇(やみ)ときれいな砂浜を求めて、産卵のために、毎年同じ場所に帰ってくると考えられています。子孫を残すための、その産卵行動は私たちの想像をこえた、長い進化の歴史の中でみがきあげられた、むだのないものといえます。
●上陸から巣穴(すあな)ほりを始めるまで |
平均時間 12分 |
●巣穴ほりの開始から終了まで |
平均時間 24分 |
●産卵 |
平均時間 19分 |
●巣穴の埋めもどし |
平均時間 26分 |
●巣穴から海にもどる(降海)まで |
平均時間 5分 |
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『アカウミガメの生態』宮崎大学教育学部教授 岩本俊孝著
平成4年度宮崎県地方史研究紀要より |
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ピンポン玉状の卵を約120個ほど産み、日の出前に海にもどっていきます。
また、アカウミガメは、明るいところでは産卵せず、音にもたいそう敏感(びんかん)なのだそうです。 |
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頭部、特に頭の幅がこうらの幅に比べて大きく全体的にがっちりした印象があります。こうらの長さは、90cm前後のものが多く、ふつうの亀と違って、頭も足もこうらの中に引っ込めることが出来ません。20分に1回ぐらい海面まで浮かび上がって呼吸をしています。 |
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貝、エビ、カニ、魚、海草類を食べています。 |
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