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宮崎県のブランドポーク

宮崎ハマユウポーク

写真 宮崎ハマユウポーク
写真 :宮崎県庁ホームページより

 宮崎ハマユウポークは、脂分が少なく、きめ細かで柔らかく、しゃぶしゃぶなどに最適です。


 宮崎ハマユウポークは、20年以上にわたる育種・改良を重ね、恵まれた大自然の恩恵を受け育てられました。

宮崎ハマユウポークのルーツ

「畜産いちば」より
 このように、宮崎ハマユウポークは肉質の良い宮崎県独自の系統豚「ハマユウ」を造成して誕生しました。
 現在、宮崎県畜産試験場(川南支場)では、高品質の銘柄豚肉を生産するために、飼料の工夫やDNA(遺伝子の本体)を活用した新しい育種法に関する研究を行っています。
 

宮崎県における豚の飼育

 宮崎県では、北諸地域、児湯地域を中心に、広く県内で飼育されています。
 宮崎県の豚飼育頭数は、全国で2位で、全国で9.1%のシェアを占めています。
<豚飼養頭数ベスト5>
都道府県名

頭数

1位
2位
3位
4位
5位
鹿児島県
宮崎県
北海道
群馬県
千葉県
1,269,000
835,700
691,600
629,600
603,800
資料:農林水産省「畜産統計」
(平成31年2月1日現在) 
ようとん農家の話

 機械でできることは機械に任せて、極力人手を掛けなくてすむように省力化を進めています。豚のふんや尿は床にすのこを敷いて、その下にある溝に落ちるように畜舎が造られていて、機械によって自動的に畜舎の外にあるふん尿処理施設に運ばれるようになっています。さらに、たい肥づくりも機械化しています。省力化以外では、人工授精を積極的に利用し、受胎率の向上を図るとともに発育能力や肉質に優れた肉豚の生産に努めています。
参考:みんなで知ろう!「みやざき」の農林水産業!
九州農政局宮崎統計・情報センター
 
家族経営からうまれためいがら豚
 
 都城市高城町の養豚農家6戸が、将来の生き残りをかけ、独自の銘柄豚「観音池ポーク」を生み出しました。この「観音池ポーク」は、「ハマユウ」系の豚を基に安全で美味しい豚肉の生産に成功したもので、いわば家族経営からうまれた銘柄豚と言えます。
参考:宮崎県畜産協会ホームページ
このようにようとん農家もさまざまな工夫や努力をしているんだね

 

 
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