五ヶ所小学校は地域とのつながりがとても深い学校です。いろんな行事で、地域の方々と交流します。地域の方々も一緒になって子どもたちを温かく見守り育ててくださっています。




 5月の祖母山山開き前夜祭。三秀台の出荷場に設置されたステージで、五ヶ所小学校の子どもたちは、ひめゆり太鼓と校歌の演奏をします。保護者のみなさんも大盛り上がりです。
 子どもたちの大好きな祖母山は、この祭りの後から登山ができるようになります。子どもたちにとっても、登山客のみなさんにとっても楽しみな祭りです。



 7月に行われる祖母嶽神社夏祭りでは、大人は御神輿担ぎ、神楽舞、子どもたちはなぎなた踊りの踊り手として参加しました。祭りの一週間前になると、放課後みんなで祖母嶽神社の境内で踊りの練習を始めます。踊りの指導をしてくださったのは、地域の方々です。



 8月には、平和を願う「平和祈念祭」が三秀台の平和記念碑前で行われます。五ヶ所小学校の児童は、「平和の鐘」を鳴らし、献花をします。戦争のない平和な世界を築くことを誓う大切な行事です。



 五ヶ所小学校を見下ろす祖母山。その祖母山の登山をしたのがウォルターウエストンさんです。そのウエストンさんを偲ぶ式典の前の夜。五ヶ所小学校の子どもたちは、ふれあい農園でとれた野菜を使った料理を販売したり、歌や太鼓の発表をしたりします。


 「日本近代登山の父」として知られる英国人宣教師ウォルターウエストンさんを偲び、山岳遭難者に哀悼の意を表し登山の安全を祈る祭りです。五ヶ所小学校の子どもたちは、作文発表や記念碑の鐘を鳴らすために参加します。


 五ヶ所小学校の運動会は、小学校だけでなく、地区全員が参加する盛大な運動会です。その内容は、多岐にわたり様々な競技が行われます。五ヶ所小学校の子どもたちは、学校主催の競技、地区主催の競技どちらにも参加し、大活躍します。