本校は、昭和38年4月1日に宮崎県立妻高等学校から商業科が分離独立し、宮崎県立西都商業高等学校(商業科5学級)として新設されました。平成元年4月1日、経済社会の変化、特に情報化の進展に対応するため商業科5学級のうち2学級を情報処理科に学科改編しました。
 創立以来の卒業生は、8,577名に達しました。進展する経済社会に対応した商業教育によって、地域社会・国家社会の発展に貢献できる人間性豊かな産業人の育成に努めています。

自分を律して
自ら新しきを創造し
その目標に向かって飛べ

 古墳時代・律令時代を通じて古代の政治経済文化の中心をなし、今新しく勃興の機運にある西都市の「西」の字を全体的に象っている。
 この由緒ある土地に育つ商業高等学校の生徒として、十分な知性と才能をもつ健全な人格を育成することを念願し、これを象徴する羽を配した。
 ギリシャ・ローマ神話の商業の神マーキュリーの羽、これはまた叡知の神ミネルヴァの使者の羽をも寓し、更に飛躍向上を意味している。
 なお、この図案は開校当時の本校教諭黒木亮の作になる。