みやざきひむか学
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完熟マンゴー 「太陽のタマゴ」
 
写真 マンゴー 自然に落果するまで完じゅくさせた宮崎の完熟マンゴーは濃厚のうこうあまみが特ちょうで、多くのファンをかく得しています。
 マンゴーは本来、熱帯地方の果物であり、外国から入した商品が多数をめていました。しかし、外国産のものは輸入にどうしても日数がかかるため、まだ未熟のまま収穫しゅうかくし、発送します。それにくらべて、宮崎県産の完熟マンゴーは、温だんな気候などの自然条件じょうけんを生かしたハウス栽培さいばいにより、とう度(果物などにふくまれる「しょ糖」の含量を百分りつで表したもの)が高く、そのおいしさもすぐれています。
 宮崎の完熟マンゴーは、観光・リゾート宮崎の代表的亜熱帯せい果物となっており、地元をはじめ、東京などで高級ぞう答品として大変喜ばれています。平成26年にマンゴー(05)食べてにっこり(25)の語合わせでたん生したみやざきマンゴーの日(5月25日)に向けて、毎年JA宮崎経済けいざい連やマンゴー生産者が県内外へのアピールを行っています。
 
マンゴーの栽培
 
 本県のマンゴー栽培が本かく的に始まったのは、昭和61年からで、現在げんざいは、宮崎市、西都市、小林市、日南市を中心に県内各地に産地が広がっています。

マンゴー収穫量のグラフ  

資料:「特定果じゅ生産出荷実績調査」データより作成
 
トロピカルフルーツの女王
 
写真 マンゴー 1本に何万もの花をかせた中から数十しか実をつけません。完熟が近くなるとネットをつけ、完熟してそのネットにおちたマンゴーを出荷します。
 4月〜7月いっぱいまで出荷されます。その風味はトロピカルフルーツの女王の名にふさわしく、熱帯のかおただよう、おく深い味わいがします。
 
完熟マンゴー生産に関する工夫
 より品しつの高い果実を安定してきょう給するため、県内全いきで品質のとう一を図っており、各産地のマンゴー生産者が定期的に勉強会を行い、意見交かんやハウスの温度、湿しつ度の管理、せん定方法などの技術ぎじゅつ向上に努め、母の日やお中元の時期をねらった出荷期間のかく大も進んでいます。

 
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