西都原古墳群の13号墳という古墳では、いちばんたかいところに四角い穴をほり、そこに遺体をおさめた木の棺を置き、粘土や石でおおっています。そして穴はうめもどしてしまいます。
|
 |
もっと詳しく! |
木の棺のあとがくぼみとして残る |
|
鬼の窟古墳には、大きな石をつみあげてつくった部屋があり、そこに木の棺(かん)に入った遺体がおさめられていました。このような部屋を横穴式石室(よこあなしきせきしつ)といいます。
これならば、何人もの人をほうむることができますね! |
 |
もっと詳しく! |
横穴式石室 |
|
|
これは西都原古墳群にある酒元ノ上横穴墓(さかもとのうえよこあなぼ)群のようすです。横穴墓とよばれる形態のものです。
斜面にほりこんで空洞をつくり、遺体をおさめます。 |
 |
もっと詳しく!
|
人骨が残ることも・・・・・ |
|
|
地下式横穴墓(ちかしきよこあなぼ)と呼ばれる変わったかたちの墓が、宮崎県から鹿児島県にかけて見られます。その多くは、地上に目印がありません。 |
|
もっと詳しく! |