宮崎県立佐土原高校　Ｑ＆Ａ

佐土原高校とは

Q&A

どのような中学生が希望する学校ですか。

本校は「人ありて技術」を教育理念とし、就職や国公立大学等への進学もできる専門高校として、進展するＡＩや高度情報・通信・デザイン等に主体的・創造的に対応し得る生徒の育成に努めています。そのため、以下のような生徒を広く求めます。

学習面において優れた学力を有し、コンピュータを活用したものづくりに興味や関心があり、志望学科への目的意識が明確である生徒
基本的な生活習慣を身に付け、修学の意志が固く、本校での学校生活に適応できる生徒
部活動（クラブ活動）、ボランティア活動、生徒会活動等に熱心に取り組んでいる生徒

佐土原高校ではどのような学びをしていきますか。

佐土原高校では、個別最適な学びと、協働的な学びを一体的に充実するためにＩＣＴを活用した学びを推進しています。さらに、座学（講義形式の授業）以外にも少人数グループで行う実習があり、座学で学んだことを実習を通して検証することで、技能の習得や知識の体系化を図ります。以下が佐土原高校のカリキュラム・ポリシーです。

ＩＣＴ等を活用し、確かな学力、各学科の専門的な知識・技能の向上に努め、社会の変化に的確に対応し得る能力・創造性が身に付く教育を行います。
1. １年次は、学科の枠を超えた人間関係の構築を目的にミックスホームルームを導入します。
2. ２年次以降は各学科に分かれて専門教育を行います。また、国語、数学、英語、物理の科目は、 Ⅰ類（就職、進学）とⅡ類（国公立大進学）にコース分けを行い、多様な進路に応じた指導を充実します。
3. ３年次は探究活動、課題解決型学習等を通して「ものづくり」に取り組み、発想力、独創性、表現力を育みます。
規律ある学校生活を通して、自らを律して行動する力や規範意識、高い倫理観を育みます。
学校行事、課外活動、ボランティア活動などを通して、主体性と協力、思いやりや社会貢献の精神を育てます。
体育学習の充実や運動の日常化を目指して、体力を向上させます。
海外の姉妹校との交流、地域の素材や人材を教育活動に積極的に活用し、地域や家庭と連携して学びを支えます。

施設設備について教えて下さい。

情報教育を基本としている高校ですから、ＩＣＴを使った学習を推進しています。また、各学科には宮崎県Ｎｏ１の各種先端機器が導入されており、施設設備は充実しています。生徒が使用するコンピュータは約３６０台あり、リース契約で、５，６年に一度更新されています。

進路先について教えて下さい。

国公立大学や県内外の有名企業に進学、就職しています。進学率５０％、就職率５０％で、進学希望者の３０名前後が国公立大学に進学します。就職内定率は毎年１００％で、専門性をいかして県内外の有名企業に就職します。

学費はどの位かかるのでしょうか。

入学時に１７～２１万円（入学料、教科書、制服、実習服、体操服、靴、個人所有PC端末等）、必要になります。また、毎月の授業料で約 1 万円（納税額により該当する家庭のみ）、PTA 会費等で約 4 千円が必要になります。その他、検定代・資格受検代等で数百円～数千円を、必要なときに負担していただきます。
詳細はこちらをクリック【学費について】

学生寮はありますか。

ありません。遠方からも電車やバスで通学している生徒が多いですが、下宿している生徒も数名います。

１日の流れはどのようになっていますか。

主な流れは下記の通りです。朝の課外は主に進学コースの生徒が対象です。夕補習は、全生徒が火曜日と木曜日に受講します。

卒業後の進路はどうなっていますか。

その年によって若干違いますが、約半数が進学、残りの半数が就職をしています。主な進学先・就職先については、各学科紹介に記載しています。

普通科ではないのにどうして国公立大学の進学が可能なのですか。

2 年次から自分の進路に合わせて科目を選択し、朝課外や夕補習で実力を付けています。その上に、面接や口頭試問の指導を組織的に行っています。本校の場合、ほとんどの進学者が学校推薦型選抜や総合型選抜で受験しますが、これらの試験は面接や小論文及び口頭試問に加え「大学入学共通テスト」や高校での学びの記録をまとめた活動報告書で多面的に評価していく入試です。本校はものづくりに取り組んでいますので、活動報告書には多くのことが書けると思います。

生徒はどの位いるのですか。

1 学年 4 学科 6 クラスなので、全体で１８クラス約７２０名の生徒がいます。その内、約５００名が男子、約２００名が女子です。

どんな部活動がありますか。

ものづくりを行う工業技術部が7部、文化部が9部、体育部が13部あります。全部活動名は部活動のページに記載しています。　

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