(片)翼の画像
鵬祭 1994

恐竜製作

− 空気膜構造のプロントサウルス −

平成6年度

 1994年2年I組の中園君を中心とする恐竜製作チームは、空気膜構造のブロントサウルスの製作に夏休みの全てをかけた。 ペーパーモデルからその20倍の大きさの実物大の恐竜を製作し、地球に存在した最大の生物の大きさを実感しようという目的である。

 恐竜は鵬祭の1週間ほど前に完成し、クラス全員で秘密裏に夕暮れの体育館で試験的に膨らませた。ところが、後ろ足のつけ方が間違っていて、恐竜がおしっこしているような格好になった。その後、懸命の改良で無事鵬祭に間に合わせることができた。

 その後この恐竜は、2002年夏の宮崎大学で行われた全国理化学大会でも、教育学部前に出現し、全国の理科の先生たちが感嘆の声を上げたのである。

ブロントサウルスの写真