平成12年度秋季研が、「変革の中の学校事務−見つめ直そう学校事務−」を大会テーマに、秋深まる“えびの高原”で開催されました。久し振りに多くの仲間と再会し、話しも弾んだこ
とでしょう。また、それぞれの地区で頑張っている仲間の報告に拍手を送られたことと思います。大きな教育改革のうねりの中で、わたしたちが拠って立つところの「学校事務」について考える一助になればと企画したつもりではありますが、いかがだったでしょうか。
大会にあたっては、協会本部、小林地区のみなさん、発表者、パネラー等多くの方々にお世話になりました。ありがとうございました。来年、宮崎の地でまたお会いしましょう。
《秋季研班の反省から》
・秋季研班のメンバーが全員交替したため、当初のスタートがもたついた。
・アンケートを見るかぎり、概ね評価をいただいているようなので、ホッとしている。
・内容が盛り沢山で、日程的には多少窮屈であった(特に1日目)。
・開催時期は、従来11月初・中旬であったが、10月末でよかったのではないか(県議会、会計職員係長等研修等との関係)。
・大会テーマに沿って大会内容を煮詰めていくには、少ないスタッフと時間的な制約もあり、厳しいところがあった。
・大会テーマについては、継続テーマとするか検討したい。
・担当地区、問題提起者等との打ち合わせをもっとやっておくべきだった(プレゼンテーションのトラブル等があった)。
・特別講演はタイムリーなテーマでよかった。また、内容的にもインターネット万歳ではなく、その光と影について触れてもらったのはよかった。
・大会のメーンは分科会であり、その企画運営についてもっと突っ込んだ取り組みが必要ではなかったか(問題提起者任せになっていないか)。
・第1分科会は年代別意見交換会との関連もあり、意見も出やすく、スムーズに進行した。
・外部からの問題提起(第2分科会)は企画としては面白いが、内容・運営等について充分打ち合わせをしておく必要がある(出たとこ勝負になってしまう
)。第2分科会は内容も難しく、意見が出しづらいところがあった。
・分科会報告は、司会者ではなく記録者の方がよい(司会者の負担が大きい)。
・体験発表は、日程的な制約もあり1名だけとなってしまったが、来年も1名でよいのではないか。
・地区研究発表は4地区とも短期間でよくまとめられていたが、時間不足で質疑の時間も充分確保できなかった。研究時間の確保と大会運営上の理由からも、4本の発表は多いのではないか。
・年代別意見交換会は、講演がのびたため時間不足だった(ゆったりとした雰囲気の中での意見交換を考えていたのだが・・・)。
・部外者への依頼(特別講演、分科会問題提起)は1日でも早い方がよい。
・情報交換会も含めて、小林地区の会場設営、運営は素晴らしかった。
・宿泊証明書を事前に準備してもらってよかった。
《班員から一言》
えびの高原での秋季研究会はいかがだったでしょうか。「変革の中の学校事務〜見つめ直そう学校事務〜」の大会テーマのように私たちの学校事務を見つめ直す機会になりましたでしょうか? 変えなくてはいけない事、変えてはいけない事、今こそ、考えるべき時期なのではないでしょうか・・・・・・
次年度も新鮮な感覚で興味ある企画をしたいと思っています。また、Y主事も一段とパワーアップして、またまたお騒がせしそうで、適切なアドバイスをお願いします。どうぞ、お楽しみに。さいごに、司会者の方、パネラーの方、体験発表の方そして小林地区の皆様お疲れさまでした。またアンケートにご協力下さった方ありがとうございました。(宮崎工業高校 新城 守)
いろいろご不満もおありでしょうが、無事開催できて、ホッとしています。(和)
新城先生からの魔の一本の電話により、研修を受けるだけの側から企画する側へ。何もかも初めてのことばかりで不安でいっぱいでした。一人でも多くの方に“研修に来て良かったな”と思っていただけるような研修会をと研修実施委員で激論(?)を交わしながら準備してきました。反省することもたくさんありましたが、皆さんのご協力で良い研修会となり感謝しています。来年に向け、皆さんのご意見、アイデアもお待ちしています。(高鍋高校 三木 由江)
岩崎、三木両女史の新鮮な発想・企画力は素晴らしいものでした。個人的には、宇野みれさんと云い、女性のパワーが印象的な大会だったという印象があります。貰って帰った(スミマセン !)「明月」を飲みながら、大会が無事終わりホッとしています、というのが本音です。