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平成20年度 秋季県立学校事務職員研究協議会報告



 特別講演 「三顧の礼を求めて」
 講師 高野山真言宗弘泉寺 住職 成松昇俊 氏

 期 日 : 平成20年10月3日 10:20〜11:50

  成松氏は、弘泉寺住職を務める傍ら全国各地で講演活動もなされています。また、高野山金剛流御詠歌の作詞・作曲家としても活躍されています。

 今回は、良い人間関係づくりについてのお話をしてくださいました。 

 良い人間関係をつくるには、自分にも相手にも優しくなる必要がある。そのためには、相手の幸せの中に自分がいるということを忘れず、自分よりも相手のことを率先して考えることが大切である。」ということを教えていただきました。

 講演の最後には、「父母感恩和讃」も熱唱してくださいました。

 

 

 職務別意見交換会

 期 日 : 平成20年10月3日 12:50〜14:20
 

 

 

 

 
 年1回の秋季事務研に参加した会員同士が、意見と情報を交換する「職務別意見交換会」が行われました。



 参加者は、「歳出」「管財」「給与」「旅費」の4部門8グループに分かれ、部門ごとに設定されたテーマについて意見を交わした後、それぞれの業務の中での問題点、疑問点を出し合い、その解決策を探りました。



 どの部門も、和やかな雰囲気のなかで率直な意見交換がなされたようです。

 

 

 

 研究発表 @児湯地区 「身近な学校危機管理〜あなたならどうする、クレーム対応」

 発表者 高鍋高等学校 主任主事 永富 真由美

 期 日 : 平成20年10月3日 14:30〜


 内容も相手方も多様化・複雑化している「クレーム」にどのように向き合えばよいかの研究が行われ、その成果が発表されました。

 学校に対するクレームの発信者を、特徴を基に10の型に分け、それぞれの型に対する対処法がまとめられていました。

 クレームは受け手の態度によって、事態が大きくなったり、即解したりします。

 電話や窓口で最初にクレームに対応する事務職員は、対応の仕方を頭に入れておかなければなりません。ゆえに、本研究の成果は今後大いに活用されることでしょう。

 


  研究発表 A都城地区 「支出削減の取り組みについて」

  発表者 都城さくら聴覚支援学校 主任主事 安影 和寿

        都城泉ヶ丘高等学校   主任主事 尾崎 純司

 期 日 : 平成20年10月3日 14:30〜



  昨今は財政改革推進計画による予算額の圧縮にともない厳しい予算内容となっています。そこで、職員一人一人のコスト意識の徹底による経費削減をはかり、歳出の抑制に取り組んだ成果が発表されました。


 具体的には、各校で@電気使用量の削減についてAストーブの利用についてB行事の資料作成コストについてのシミュレーションC光熱費の節約について、等の資料を作成し配布したり、職員会議で提案したりして職員の意識改革に取り組んだそうです。


 その結果、エコ消耗品利用の増加、校内資料等はミスプリントなどの裏面利用、リサイクル製品の購入、消費電力の少ない蛍光灯等の電気製品の購入などの成果がでたようです。しかし、光熱水費については現状維持というところが多くあり、今後の課題のようです。


 


 

 体験発表

 発表者 宮崎大宮高等学校 事務長 安藤 登

 期 日 : 平成20年10月3日 15:40〜16:10


今年定年退職を迎える安藤事務長が、事務室のあるべき姿についてお話しをしてくださいました。一番大切なことは「児童・生徒のために仕事をしているという自覚をもつこと。」だそうです。




(文責 広報委員会ホームページ班 天神)



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