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1.目 的
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フロンティア科(1年)の生徒に、大学の先生方による講演を聴講させることにより、
- 進路に対する興味・関心や適性について真剣に考えさせる。
- 早期に自分の進路を検討させ、目標を持たせることによって学習意欲を高め、目標達成を実現するための学力向上に繋げさせる。
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2.日 時
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平成27年7月25日(土) ・・・ 10:45〜12:25 |
3.講 師
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南九州大学 環境園芸学部 山口健一 先生
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4.演 題
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環境に配慮した作物保護・防疫学 |
5.参加者
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1年フロンティア科(80名) |
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生徒感想文
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1年 I 級 金丸愛海(大塚中出身)
今回、山口先生の講演を聞いて、私たちが普段口にしている農業の重要さを学ぶことができました。私自身は農業について触れる機会がなく、あまり深く考えることがありませんでした。稲作をするときに、雑草類だけを枯らしてくれるような微生物がいることや、マンゴーは漆科のため10人に1人が被れてしまうこと、また宮崎の農業生産量が日本で5位であることなどを初めて知りました。また、農業は食糧生産というだけでなく、国土の保全、自然環境の保全、景観の形成、文化の継承など多面的に機能しているということを聞き、とても驚きました。農薬の使い過ぎは良くないということは聞いたことがありましたが、実は肥料の方が使い過ぎると環境に良くないということにも驚きました。今回の講演で、自分の知らなかったことを沢山知ることができ良かったです。一人ひとりがもっともっと農業にについて理解すると、日本の農業がもっとより良いものになっていくのではないかと思いました。
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